産総研レポート
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19持続発展可能な社会の実現に向けて 産総研は、日本の産業競争力を高め、日本の発展に貢献する公的研究機関であり、また、国内唯一の国家計量標準機関(NMI)です。そのため、中立的な立場での利害関係者の調整や研究者ネットワークによる国際協調の形成、研究開発段階から「標準化」を軸として知的財産形成戦略が可能です。この利点を活かした「標準化活動におけるイノベーションハブ機能」を備えており、それらを活用して、産業競争段階前の最先端技術分野の標準化国際標準化の推進 地球規模の課題である低炭素社会実現に向けた、環境技術、エネルギー技術、ナノテクノロジー技術等の研究開発を国際的に推進します。また、成長するアジア諸国等と、資源を相互に活用した相互互恵的パートナーシップによる国際連携を推進しています。各国研究機関との連携文字の種類(平仮名・漢字・数字)、視力、文字面の輝度、視距離、文字と背景のコントラストなどを標準化しますノルウェー★ノルウェー科学技術大学★産業科学技術研究所★エネルギー技術研究所フランス★国立科学研究センタートルコ●鉱物資源調査 開発総局オーストリア●地質調査所オランダ●計量研究所インド★科学技術省科学産業研究機構★科学技術省バイオテクノロジー局南アフリカ★地質研究所マレーシア★マレーシア標準・工業研究所シンガポール★科学技術研究庁タイ★国家科学技術開発庁★タイ科学技術研究院●国立計量研究所●鉱物資源局台湾★工業技術研究院オーストラリア★連邦科学産業研究機構●オーストラリア国立標準研究所韓国★韓国産業技術研究会●韓国標準科学研究院●韓国地質資源研究院中国★中国科学院●地質調査局●計量科学研究院★包括的研究協力覚書(MOU) ●個別研究協力(一部抜粋)フィンランド★国立技術研究所ドイツ★ヘルムホルツ協会★ユーリッヒ研究センター★カールスルーエ研究センター●ドイツ連邦物理工学研究所ロシア●ロシア計量試験科学研究所ベトナム★ベトナム科学技術院モンゴル●鉱物資源石油管理庁カナダ●国立テクノロジー研究所アメリカ★サンディア国立研究所★ロスアラモス国立研究所★国立再生可能エネルギー研究所★ローレンス・バークレー国立研究所★ローレンス・リバモア国立研究所★国立標準技術研究所インドネシア●技術評価応用庁LOW VISIONLOW VISIONLOW VISIONブラジル●国立工業度量 ・品質規格院に取り組んでいます。工業標準基盤研究の採択、国際標準会議などへの参画を推進し、2009年度は、ISO(国際標準化機構)やIEC(国際電気標準会議)における議長・幹事・会議を招集するコンビナーに29名、さらに国際標準化フォーラムなどの役職者ポストの10名とあわせて39名が就任しています。 次世代材料として期待されているナノテクノロジーの計測手法、環境安全などの標準化や、高齢者や障がい者配慮のためのアクセシブルデザインの標準化など、2009年度は26テーマの標準基盤研究を実施しました。例えば、公共施設や医療機関におけるサイン表示などは、ロービジョンのための可読文字サイズの標準化により、分かりやすくなります。

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