産総研レポート
19/52

17持続発展可能な社会の実現に向けて 地域経済の発展のためには、地域の中小企業をはじめとした地域産業界におけるイノベーション創出が不可欠であり、産・学・官が一体となった連携の必要性が求められています。このため産総研は、公設試験研究機関、大学などと連携し、企業人材の積極的な受け入れ、最先端設備の共用やノウハウを活かした共同研究などの実施を通して、国際水準の研究開発成果を地域産業で活用していただくよう橋渡しを進め、地域イノベーション創出に貢献しています。地域イノベーションの創出●地域産業活性化支援事業の実施 地域中小企業の技術課題解決のため、産総研に公設試験研究機関の研究員や中小企業の技術者を受け入れ、協力して研究を実施しています。2006年度から2009年度の間に、延べ51の公設試験研究機関から77名の研究員を招へいし協力して研究を実施するとともに、地域の中小企業が抱える課題の解決に貢献しました。●地域イノベーション創出 共同体形成事業について 各地域における個別のニーズに対応するために、産総研と地域の公設試験研究機関などからなる共同体でのイノベーション創出事業を展開しています。これにより地域ニーズに取り組むための「場」の形成が促進されました。〈例〉関東地域:関東地域ものづくり標準化認証事業を 目指したトレーサビリティ確立活動四国地域:農水産物・加工食品中の健康機能性成分 類の分析マニュアルの作成による技術支 援促進公設試験研究機関支援機関中小企業大学地域センター他地域センターの技術力も集結して、地域産業界の課題解決を支援し、地域競争力強化を先導するプレーヤーへつくばセンター他地域センター他地域センター地域産業界

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です