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2016年度



産友会メールマガジン第56号 【生物を利用した物質生産関連技術】
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   産総研中国センター友の会(産友会)メールマガジン
        【第56号/ 2016.8.31発行】
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【特集:パワーエレクトロニクス関連技術】
生物を利用した物質生産は、化学的に合成することが難しい医薬品や健康食品等の分野を中心に市場が拡大してきましたが、今後は高機能品等を中心としたものづくりの分野でも重要な役割を果たしていくことになると思われます。
 
(報告書、記事等)
■生物機能を利用した物質生産をめぐる情勢
農林水産省による本資料には、農業利用昆虫や農業利用植物によるバイオ医薬品等の有用物質生産拡大への課題とその対応策などが記されています。
 
■植物を利用した医薬品原料等の有用物質生産のてびき
本てびきは農林水産省委託プロジェクト研究、「スギ花粉症治療薬候補となるコメの開発」、及び「スギ花粉症以外の疾病治療薬候補となる農作物の開発」の両コンソーシアムによってまとめられました。
 
■スマートセルインダストリー(生物による物質生産)の可能性
経済産業省による本資料には、エコプラスチック等のバイオポリマーや生物にしか作れない高機能品等、最先端のバイオテクノロジーが拓く世界について記されています。
 
■バイオテクノロジーが生み出す新たな潮流〔スマートセルインダストリー時代の幕開け〕中間報告書
産業構造審議会バイオ小委員会による本報告書には、国内バイオ産業市場が2015年に3兆円を超えたことなどが記されています。
 
■生物機能活用技術分野
経済産業省はバイオテクノロジーを基盤とした多様なものづくりや環境対応に向けた取組を促進するための技術戦略マップを作成しています。
 
■「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」に係る実施体制の決定
NEDOは植物や微生物の細胞が持つ物質生産能力を最大限に引き出した“スマートセル”を作り出し、従来合成法では生産が難しい有用物質の創製,生産プロセスの低コスト化や省エネ化を実現するため、5年間で86億円を投資する公募プロジェクトの概要を発表しました。
 
■酵素の生産と利用技術の系統化
国立科学博物館によるこの資料は、これまでの酵素技術の大略をまとめたものであり、今後の課題と展開も記されています。
 
(産総研関係)
■生物プロセス研究部門
当部門では、化石燃料代替物質、化成品原料、医薬品原料、有用タンパク質、生物資材など、物質循環型社会の実現ならびに高品位な物質生産技術の開発に貢献することを目的とし、バイオプロセスによる高効率な物質生産を目指した基礎的・基盤的研究から実用化研究に至る幅広い研究を行っています。
 
■機能化学研究部門 バイオ変換グループ
当グループでは、バイオマスなど再生可能資源等を原料に生物機能を利用し、化学品を安価に、そして効率的に生産するための基盤技術の開発をおこなっています。
 
■バイオマスリファイナリーへの酵母利用の現状と展望(この論文の本文は有料です)
これまでのバイオマスを原料とする微生物発酵に用いられる酵母利用技術を俯瞰すると共に、今後より改良が求められるキシロース発酵性、耐熱性を中心に紹介されています。
 
■微生物変換による糖化液からのピルビン酸生産
ミクロ工場としての微生物、生命の鍵物質であるピルビン酸から多様な化学品を作ること、モデル微生物によるピルビン酸生産の利点などが記されています。
 
■機能化学研究部門 バイオケミカルグループ(近日中に内容更新予定)
当グループでは、循環型資源であるバイオマスから、光学活性有機酸やバイオサーファクタント(微生物由来の界面活性剤)など、各種機能性化学品を製造する技術を開発しています。
 
■酵母を利用して高機能バイオサーファクタントを開発 -天然セラミドと同等の保湿効果、従来品に比べコストを10分の1に-
産総研などは、新しい高機能素材「バイオサーファクタント」の開発に成功しました。今回開発した素材は、皮膚の保湿剤として知られている天然セラミドと同様、優れた保湿効果を示し化粧品や皮膚外用剤等へ利用できます。本素材は、糖と脂肪酸が結合した構造であり、環境にも優しく、高機能洗浄剤や液晶形成といったナノテク(超微細技術)材料にも適しています。
 
■酵母を利用して非可食バイオマスから高機能界面活性剤を量産 -食糧との競合を避け、バイオマス由来の化学品を低コスト化-
産総研などは、非可食バイオマスから「バイオサーファクタント」と呼ばれる、天然由来の高機能な界面活性剤を量産する技術を確立しました。このバイオサーファクタントは、低濃度でも優れた洗浄性能を発揮する一方で、高い生分解性を示すため、環境に優しい洗浄剤やシャンプーなどのトイレタリー製品への展開が期待されます。
 
■前記2件に関連するホームページ
・東洋紡株式会社(マンノシルエリスリトールリピッド)
・アライドカーボンソリューションズ株式会社(ソホロリピッド)
・株式会社カネカ(サーファクチン)
・サラヤ株式会社(ソホロリピッド)
・株式会社カネボウ化粧品(マンノシルエリスリトールリピッド、サーファクチンの応用)
 
(学会、その他)
■公益社団法人 日本生物工学会
生物工学に関する学理及びその応用の研究についての発表および連絡、知識の交換、情報の提供などを行う場となることにより、生物工学に関する研究の進歩普及を図り、もってわが国の学術の発展に寄与することを目的とする学会で、微生物を対象とした有用物質生産の領域、動物細胞、植物組織・細胞による物質生産の領域も含んでいます。
 
■特集 Non-conventional yeasts:探索と産業利用への展開(前編)(生物工学会誌 94巻5号)
「酵母はものづくりに役立つ」として、実用化に向けた企業の取組みや、将来,酵母が人間社会に役立つ可能性を感じることができる6題の記事が紹介されています。
 
■特集 Non-conventional yeasts:探索と産業利用への展開(後編)(生物工学会誌 94巻6号:特集部分は2016年9月25日公開予定)
「新しい酵母はどこにでもいる」として、微生物の種の多様さと、自然界に棲む酵母が今後どんな役割を担えるのか、その可能性を考えるきっかけとなり得る6題の記事が紹介されています。
 
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産友会メールマガジン第55号 【パワーエレクトロニクス関連技術】
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   産総研中国センター友の会(産友会)メールマガジン
        【第55号/ 2016.7.29発行】
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【特集:パワーエレクトロニクス関連技術】
電力変換やモーター制御等で必要となるパワー半導体の世界市場規模は自動車や産業機器向けが市場を牽引し、2020年は231億ドルに、2025年は339億ドルに拡大すると予測されています。(http://www.yano.co.jp/press/pdf/1499.pdf
 
(報告書、記事等)
■次世代パワーエレクトロニクス(どこでもパワエレ機器で豊かな省エネ社会)
内閣府に設置された総合科学技術・イノベーション会議による「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」のひとつとして本技術が取り上げられました。
 
■低炭素社会を実現する次世代パワーエレクトロニクスプロジェクト
NEDOが平成21年度より実施しているプロジェクトの平成28年度版の実施計画です。
 
■新エネルギーの展望 パワーエレクトロニクス
財団法人 エネルギー総合工学研究所が作成した資料で、パワーエレクトロニクスの歴史から今後の展望について一般向けに解説したものです。
 
■次世代パワー半導体のインパクト
ローム株式会社のHP上の記事で、SiCやGaNの次世代パワー半導体の持つ意義が分かりやすく解説されています。
 
(産総研関係)
■先進パワーエレクトロニクス研究センター
当研究センターでは、一つの研究ユニットに半導体結晶成長から電力変換機器応用までの異なる技術階層の研究者を集結させ、一体的かつ統合的に研究を推進しています。
 
■TIA システム化プラットフォーム パワーエレクトロニクス
オープンイノベーション拠点TIAは、産総研の30年以上にわたるSiC結晶成長からウエハ加工、エピタキシャル膜成長、SiCデバイス製造にいたる研究開発を基盤として、企業、大学、研究機関が結集し、世界をリードする日本のSiC研究開発の中心的役割を担っています。
 
■エネルギー問題を解決するパワーエレクトロニクス革新のために産総研は何をするか?
産総研研究者によるプレゼン資料です。
 
■16 kVの高電圧に耐えるSiCパワー半導体トランジスタを開発 -低炭素社会に向けた電力の有効利用、省エネルギー化に道筋-
産総研は、炭化ケイ素(SiC)半導体を用いて、16 kVという超高耐電圧特性を持つ独自構造の絶縁ゲートバイポーラ・トランジスタ(IGBT)を開発しました。
 
■極めて高い熱伝導率を持つ窒化ケイ素セラミックス -パワーデバイス用回路基板への展開に期待-
産総研などは、窒化ケイ素(Si3N4)セラミックスの熱伝導率を従来品に比べて飛躍的に高めることにより、高熱伝導率、高強度、高靱性を兼ね備えたセラミックスを開発しました。
 
■SiCダイオードを活用し高電圧・大容量の電力変換器の高速駆動に成功 -社会インフラ向けの大型電力変換設備を格段に小型化できる技術-
産総研などは、IEGTのスイッチング周波数を従来比4倍の2kHzとすることに初めて成功しました。これは電力変換器としては4kHzと等価な高速駆動であり、電力変換設備の大幅な小型化(従来比約1/5)の見通しを得ました。
 
■炭化ケイ素パワーデバイスのコスト削減を可能に -炭化ケイ素(SiC)の高速エピタキシャル成長技術を開発-
産総研は、高性能パワーデバイス作製の鍵となる炭化ケイ素(SiC)エピタキシャル膜の高速成長を可能とする「近接垂直ブロー型CVD炉」を開発し、従来装置に比べて二桁速い成長速度を実現しました。
 
■各種インバータ用途の炭化珪素パワートランジスタで世界最高性能 -超低電力損失パワートランジスタで地球温暖化ガス排出量の1%削減に寄与-
産総研などは、耐圧700V、オン抵抗1.01 mΩcm2という耐圧600 V~1.2 kV系のスイッチング素子として、世界最高性能の超低電力損失パワートランジスタの開発に成功しました。
 
■ダイヤモンドウエハーの低欠陥コピー技術を実証
産総研は、究極の材料特性をもつダイヤモンドのパワーデバイス化に道を拓く低欠陥コピー技術を実証しました。
 
■高速・低損失なダイヤモンドパワーデバイスの高温動作を実証 -省エネルギーのための次世代半導体材料-
産総研などは、世界で初めてダイヤモンド半導体を用いたダイオードの250 ℃の高温での高速・低損失動作を確認しました。
 
(学会、その他)
■パワーエレクトロニクス学会
当学会は、パワーエレクトロニクスに関する研究の進歩とその成果の活用をはかり、もって斯界の技術の向上、発展に寄与することを目的としています。
 
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産友会メールマガジン第54号 【人間活動の測定・評価技術】
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   産総研中国センター友の会(産友会)メールマガジン
        【第54号/ 2016.6.30発行】
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【特集:人間活動の測定・評価技術】
 人間活動を支援するパワーアシスト技術の分野では、肉体労働の負荷軽減とアシスト過剰による運動能力の低下との間でどのようにバランスを取るかが重要なポイントとなります。本特集では、その基盤となる人間活動の測定・評価技術を中心に調査した結果をご紹介します。
 
(報告書、記事等)
■人間生活支援技術のアカデミック・ロードマップ
本資料は経済産業省が平成20年度に行った「分野横断型科学技術アカデミックロードマップ事業」の報告書の一部です。本事業では、縦に細分化されつつある科学技術に対して、横の軸の重要性を主張し、各分野で蓄積されつつある知の統合を通じて、社会のイノベーションへとつながる新たな学問の展開を図ることを目的としています。
 
■人間生活技術分野の技術戦略マップ
本資料はNEDOによる技術戦略マップ2010の「ソフト分野」の一部をなすものです。少子高齢化と経済の活性化の両立、日本人の感性を活用したものづくりの推進等に向けた長期的な戦略が提示されています。
 
(産総研関係)
■人間情報研究部門
本研究部門では、脳機能から認知、感覚、生理、運動にいたる人間機能を計測し、その仕組みを知りモデル化することで、生活の質(QOL)の向上に役立てる研究を推進しています。
 
■自動車ヒューマンファクター研究センター
本研究センターでは、人の認知・脳機能の計測・評価,行動特性の計測・評価,生理機能の計測・評価技術に基づき、高齢ドライバの認知特性の理解と支援技術、自動運転車の安全性向上技術、クルマを運転する楽しさを再構築するためのドライビングプレジャーに関する研究を行っています。
 
■日常的に利用可能な疲労計測システムの開発 -フリッカー疲労検査をPCやスマートフォンを使って生活環境で実現-
本論文では、研究のために用いられてきた精神的疲労のロバストな計測技術を、日常生活における実用的精神的疲労モニタリングのために低コストで提供することを目的とした技術開発を行った結果が報告されています。
 
(学会、その他)
■一般社団法人 日本人間工学会
本学会において、人間工学とは、「働きやすい職場や生活しやすい環境を実現し、安全で使いやすい道具や機械をつくることに役立つ実践的な科学技術」と定義されています。
 
■一般社団法人 電子情報通信学会
本学会には、視覚,聴覚等の感覚情報処理,顔認識,感性情報処理,眼球運動と知覚認知,ヒューマンインターフェース,VRシステム,人間情報システムなど人間の感覚情報処理に関わる「ヒューマン情報処理研究専門委員会」、高齢者や障害のある人たちの情報通信技術(ICT)に対するアクセシビリティ向上やICTを応用した福祉・リハビリ機器等の充実を目指す「福祉情報工学研究専門委員会」等があります。
 
■一般社団法人 人間生活工学研究センター
本研究センターでは、「安心・安全・快適・健康・便利」を実現するための”ものづくり”の考え方と技術である人間生活工学を通じて豊かで快適な生活環境づくりを支援するための研究開発・調査研究や情報の収集・発信を行っています。
 
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産友会メールマガジン第53号 【機能性接着剤】
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        【第53号/ 2016.6.9発行】
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【特集:機能性接着剤】
 ここ半世紀に及ぶ接着技術や表面処理技術の進歩により、低環境負荷で様々な機能を併せ持つ接着剤が開発されてきています。本号の特集では、「機能性接着剤」について調査した結果をご紹介します。
 
(報告書、記事等)
■接着剤技術の系統化調査
国立科学博物館による「技術の系統化調査報告」第17集であり、6千年の歴史を有する接着剤がどのように進化し、産業や社会にいかに貢献してきたかについて系統化を試みたものです。
 
■接着剤(家庭用、建築材料用)
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE) 化学物質管理センターが作成した冊子及び製品情報です。接着剤の種類やそれらに含まれる化学物質等が紹介されています。
 
■JWES接合・溶接技術Q&A1000
社団法人 日本溶接協会のQ&Aです。機能性接着剤についてまとめられています。
 
(産総研関係)
■接着・界面現象研究ラボ
当研究ラボでは、次世代の接着に必要とされる基盤技術に関して、その基礎からアプリケーションに至る幅広い分野を対象とし、産学官の連携を図りつつ研究開発を進めています。
 
■機能化学研究部門
当研究部門では、化学材料の創製・高機能化技術の開発を行っており、この中でスマート接着剤等の開発を行っています。
 
■塩素フリーの高純度エポキシ化合物 導電性接着剤として極めて優れた長期信頼性を発揮
産総研などは、導電性接着剤として極めて優れた長期絶縁信頼性を発揮する、塩素フリーのエポキシ化合物を開発しました。
 
■室温で光による液化-固化を繰り返す材料 -熱をかけずに融かしたり固めたりして再利用できる-
産総研は、温度一定の室温状態で、光を照射するだけで液化と固化を繰り返し起こす材料を開発しました。再利用・再作業ができる光制御接着剤など、従来はなかった高機能材料の実現が期待されます。
 
■樹脂-金属接合特性評価試験方法の国際規格ISO19095シリーズが発行 -新規接合技術の評価方法を迅速に国際標準化-
産総研が国際標準化機構(ISO)に提案した異種材料複合体の特性評価試験方法が国際規格ISO19095シリーズとして発行されることになりました。本規格により、樹脂と金属を強固に接合する革新的技術の接合強度や耐久性などを定量的かつ客観的に評価することが可能となります。
 
(学会、その他)
■一般社団法人 日本接着学会
接着・粘着および接着剤・粘着剤に関する科学の進歩と技術の向上、普及に寄与する事を目的とした学術団体です。
 
■日本接着剤工業会
国内唯一の接着剤メーカの全国的組織であり、接着剤についての知識や技術の普及活動、標準化の推進、技術の向上と発展など、様々なテーマに取り組んでいます。
 
■東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 バイオマス化学講座 高分子材料学研究室
本研究室では、高分子化学、界面科学に基づき、接着現象の総合的理解に向けた研究を行っています。
 
■昆虫に学び、粉末状の粘着剤を開発
高粘度液体である粘着性高分子の液滴表面を固体微粒子で覆ったリキッドマーブルを作製し、粘着剤の粉末化を実現しました。微小空間への粘着剤の運搬や目的箇所の選択的接着を可能にする技術です。
 
■自動車構造用接着接合技術の最新動向
東京工業大学 佐藤千明准教授によるレビューで、車体の軽量化の観点からの接着接合技術がまとめられています。
 
■解体性接着技術 -最近の進展-
同じく東京工業大学 佐藤千明准教授によるレビューで、必要なときに剝せる解体性接着技術について、最新の研究成果と技術動向が取り上げられています。
 
■自然界の接着機構を模倣した天然物由来の原料による強力接着剤の開発
NEDO若手研究グラントの成果であり、ムール貝やウルシが示す強力な接着効果を示すメカニズムに学び、未利用バイオマス原料からエポキシ接着剤に匹敵する接着強度の高分子化合物を創製しました。
 
■構造用木質材料に使用される接着剤の性能とその評価法
森林総合研究所 塔村真一郎氏によるレビューで、構造用木材接着剤に要求される接着性能に関する規格とその評価法等について概説されています。
 
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産友会メールマガジン第52号 【プリンテッドエレクトロニクス関連技術】
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        【第52号/ 2016.4.28発行】
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【特集:プリンテッドエレクトロニクス関連技術】
 IoTやウェアラブルセンサー等の基盤となるプリンテッドエレクトロニクスは産総研の得意分野でもあります。本特集では、その成果の概要を中心に、研究開発の最先端について紹介します。
 
(報告書、記事等)
■次世代プリンテッドエレクトロニクス材料・プロセス基盤技術開発
NEDOによる本プロジェクトは、省エネ・大面積・軽量・薄型・フレキシブル性を実現可能なプリンテッドエレクトロニクスの技術開発を行い、産業競争力の強化と新規市場の創出に貢献するものです。
 
(産総研関係)
■フレキシブルエレクトロニクス研究センター
本研究センターは、フレキシブルデバイスを省エネルギー・省資源・高生産性で製造する技術として、印刷法を駆使したデバイス製造技術(プリンタブルエレクトロニクス技術)の開発に取り組んでいます。
 
■次世代プリンテッドエレクトロニクスコンソーシアム
本コンソーシアムは、プリンテッドエレクトロニクスに関わる企業・大学・研究機関等に技術交流の場を提供することにより、我が国における技術インテグレーションを加速し、擦り合わせ技術としての基盤技術の確立を加速することを目指しています。
 
■超微細回路を簡便・高速・大面積に印刷できる新原理の印刷技術を開発 -あらゆる生活シーンのIoT化・タッチセンサー化を加速する新技術-
産総研などは、紫外光照射でパターニングし、銀ナノ粒子を高濃度に含む銀ナノインクを表面コーティングするだけで、超高精細な銀配線パターンを製造できる画期的な印刷技術「スーパーナップ法」を開発しました。フレキシブルなタッチパネルセンサーがこの技術によって実用化される予定であり、今回8インチの試作品を作製しました。
 
■偽造できないセキュリティータグを有機エレクトロニクスで実現 -有機デバイスの個性で秘密を守る-
産総研は、有機デバイスに特有のばらつきを利用して偽造を困難にするセキュリティータグ回路を開発しました。この回路はフレキシブル基板上に作成でき、商品パッケージなどにIDタグとして張り付けることで偽造品などの流通防止や回路自体の改ざん困難性(耐タンパー性能)の向上が期待されます。
 
■簡便・高速に複屈折を定量イメージングできる小型装置を開発 -製品製造ラインや研究現場での活用に期待-
試料の複屈折の大きさやムラを可視化する機器は、各種の機能性フィルムをはじめとするさまざまな製品の品質管理や研究開発のツールとして広く用いられています。産総研などは、プリンテッドエレクトロニクスなどの分野で結晶の成長過程の観察や欠陥の評価などが可能な小型の試作機を製作しました。
 
■低電圧でも動作する有機強誘電体メモリーの印刷製造技術を開発 -プリンテッドエレクトロニクスを高度化する新たなラインアップ-
産総研などは、溶液をパターニング塗布して製膜する印刷法により、低分子系有機強誘電体を用いた薄膜メモリー素子を常温・常圧下で製造する技術を開発しました。これにより、強誘電体メモリーや不揮発トランジスタなどの低消費電力デバイスの研究開発が大きく加速すると期待されます。
 
■ミリ波帯で優れた伝送特性を持つ高周波伝送路を開発 -ミリ波帯デバイスの高精度な性能評価を安価に実現-
産総研は、印刷技術を利用して、100 GHzを超えるミリ波帯で優れた伝送特性を示す高周波伝送路(コプレーナ導波路)を開発しました。一度に多くのパターン形成が可能なスクリーン印刷技術の活用により、導電膜形成、露光およびエッチングによる従来の作製法に比べて作製時間の短縮と低コスト化を実現しました。
 
■マイクロ液滴の特異な混合メカニズムを発見 -エレクトロニクス製造のための先進インクジェット技術の流体科学-
産総研は、インクジェット印刷法で形成される異なるマイクロ液滴が接触した際に示す、強い表面張力に支配された特異な混合メカニズムを明らかにしました。今回の研究により、インクジェット印刷法を用いて電子ペーパーやフレキシブルディスプレーを製造する技術を高度化するための指針が得られたことで、プリンテッドエレクトロニクス技術の研究開発が大きく加速されると期待されます。
 
■有機トランジスタアレイの性能分布をイメージ化して評価する技術 -プリンテッドエレクトロニクスの実用化を加速-
産総研は、有機トランジスタの性能分布を光学イメージとして一括して評価できる新たなデバイス評価技術を開発しました。この技術により、電子ペーパーやディスプレイなどの、膨大な数のトランジスタの配置が必須である情報端末機器の製造工程で、各素子の検査に要する時間を大幅に短縮できます。
 
■プリンテッドエレクトロニクスのための液滴シミュレーション技術 -親水/撥水パターン上の液滴形状を簡易・高速・高精度に予測-
産総研などは、表面濡れ性(親水性/撥水性)の違いによってパターニングを施した基板表面上にインクを印刷塗布したときのインク液滴の形状を、簡易・高速・高精度に予測するシミュレーションソフトウエアを開発しました。このソフトウエアにより、印刷技術を用いて各種の情報端末機器を製造する「プリンテッドエレクトロニクス」の研究開発が大きく加速されると期待されます。
 
■液体を強くはじく表面に半導体を塗布する新しい製膜技術 -有機ポリマートランジスタの高性能化を実現-
産総研は、液体を強くはじく高はっ水性表面に有機ポリマー半導体溶液を塗布し、材料のロスなく均質に薄膜化する技術を開発しました。この塗布技術によって、電子ペーパーなどの情報端末機器に不可欠の高性能な薄膜トランジスタ(TFT)を、従来法よりも著しく簡便に製造できます。
 
■有機トランジスタ内の微結晶粒界を評価する技術を開発 -フレキシブルデバイスの研究開発を加速-
産総研などは、多結晶性有機トランジスタのキャリアー(電子や正孔)の動きを評価・解析する新たな手法を開発しました。この手法によって、有機トランジスタの性能向上や信頼性向上の指標が得られ、フレキシブルデバイスの研究開発が大きく加速されると期待されます。
 
■フレキシブル基材上にUHF-RFIDアンテナを印刷形成 -安価なRFIDタグの大量供給が可能に-
産総研などは、フレキシブル基材上にアルミニウムや銅のUHF-RFIDアンテナを印刷形成する技術を開発しました。この技術は簡便に現行の印刷プロセスに導入することができ、プリンテッドエレクトロニクスデバイス普及への貢献が期待されます。
 
■レーザー援用インクジェット法で微細な配線の高速描画に成功 -さまざまな基板への低抵抗配線を可能とする工業用インクジェット技術-
産総研は、インクジェット描画中にレーザー照射を行うことで、従来の工業用インクジェット技術では困難であった、描画線幅の微細化と線厚みの厚膜化の関係を両立させ、重ね塗りすることなくアスペクト比(配線厚/配線幅)が1以上、線幅10μm以下の微細導体パターンを10mm/secの速さで描画することに成功しました。
 
(学会、その他)
■次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合
産総研などが設立した本研究組合では、フレキシブルディスプレイやセンサーなどの大面積フレキシブルデバイスを、省エネ、省資源、高生産性で製造する「プリンテッドエレクトロニクス技術」の早期実用化とその普及、及びデバイス製造技術のグリーン化の促進を目指しています。
 
■プリンテッド・エレクトロニクス研究会
本研究会では、プリンテッド・エレクトロニクス技術に関する統合的な情報交換、情報発信、共同開発提案の場を設け、産官学ともにPE技術開花のための原動力となる活動を推進しています。
 
■プリンテッド技術が拓くエレクトロニクの未来
大阪大学産業科学研究所 先端実装材料 菅沼教授による本資料には、当該技術の可能性、市場見込み、必要な開発項目、適用候補分野などが記されています。
 
■東京大学 染谷研究室 有機トランジスタ・ラボ
本研究室のHPでは、バイオ医療への応用を始めとする有機エレクトロニクス関連の様々な研究が紹介されています。
 
■3Dプリンテッドエレクトロニクス研究所
山形大学の認定研究所である本研究所では、凹凸のある曲面上への配線や電極、さらには電子回路の作製を可能とする次世代印刷技術に特化した研究を行っています。
 
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国立研究開発法人 産業技術総合研究所 中国センター 産学官連携推進室
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TEL:082-420-8245、FAX:082-420-8281