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中部センター研究講演会 2018

 
開催案内ポスター
  
 産業技術総合研究所は発足以来、出口を見据えた基礎から製品化に至る連続的な研究(本格研究)の推進を通して、持続的発展可能な社会の実現を目指して来ました。平成27年度からは革新的な技術シーズを事業化に繋ぐ「橋渡し」の役割を果たすことと、地域イノベーションの推進に向けて「橋渡し」を全国レベルで展開することを活動の大きな柱とした5年間の第4期中期計画を開始しております。中部センターではものづくりの基盤となる「材料の部材化」で産業の成長・発展を支えるべく、世界最先端の研究開発を実施するとともに地域のイノベーションハブとして研究開発に取り組んでいます。
 産学官が一体となって研究開発や実用化に取り組み、イノベーションを起こすには、様々な機関・組織の研究者、技術者、それに連携活動の担当者が相互に理解することが必要です。そこで、中部センターの研究活動を知っていただくことを目的として、平成27年度から研究講演会を始めました。本年度は特別講演2件とともに、産総研中部センターの研究成果を4件紹介致します。
 

開催概要
日時 2018年1月29日 月曜日  13:30~17:00 (開場 13:00) 
会場 愛知知県産業労働センター(ウインクあいち) 9階901大会議室 
(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
主催 国立研究開発法人産業技術総合研究所中部センター
定員 150名
参加費 無料
申込方法 プログラム、申込先、その他詳細情報の産業技術総合研究所中部センター研究講演会PDFの参加申込み書に必要事項をご記入いただき、FAX(052-736-7403)、メール(aist-chubu-secretariat-ml@aist.go.jp)にてお申込みください。 

申込書にご記入いただいた個人情報については、取り扱いに注意するとともに、来場者の確認、講演会等のご案内以外の目的に使用いたしません。
申込締切 2018年1月23日 火曜日
問い合わせ先 国立研究開発法人産業技術総合研究所中部センター産学官連携推進室
〒463-8560 名古屋市守山区下志段味穴ヶ洞2266-98
電話: 052-736-7063 FAX: 052-736-7403
プログラム、申込先、その他詳細情報 産業技術総合研究所中部センター研究講演会 [ PDF:615KB ]

プログラム・講演概要

13:30 開会  
13:30~13:35 開会挨拶
中部センター所長 立石 裕

 

[特別講演]

13:35~14:15 「つながる工場」ものづくりテストベッドの概要と構想
  製造技術研究部門 副研究部門長 加納 誠介
  市場要求の多様化、情報技術の発達による価値の多様化に伴い、ものの作り方にも変化が求められると予測しています。既存の工場にはない、生産財の活かし方や作業者の活かし方、先を見越したものづくりに必要な様々な要素を、模擬工場の中で試すことが出来る「テストベッド」立ち上げを計画しています。本研究講演会では、テストベッドの概要と構想について紹介します。
14:15~14:55 人工知能技術事例紹介とグローバル研究拠点構想
  人間情報研究部門 副研究部門長 (人工知能研究センター 副センター長) 谷川 民生
  近年、人工知能技術は、様々な分野に活用できる技術として期待されています。実際に、どのような活用が有効か人工知能研究センターでの研究を例に挙げ、有効な人工技術の活用を紹介します。また、人工知能研究の強化に向けた今後の産総研の取り組みであるグローバル研究拠点構想を紹介します。

14:55~15:00 休憩
 

[研究講演]

15:00~15:30 革新的ヘルスケア材料・部材の研究開発
  日本特殊陶業- 産総研ヘルスケア・マテリアル連携研究ラボ 連携研究ラボ長 加藤 且也
  医療応用等を出口と想定している革新的ヘルスケア材料の研究開発について紹介します。具体的には、「有機分子のカプセル化が可能な有機無機ハイブリッド材料」「再生医療用3D ポリマーフォーム」を中心に最近の研究開発について報告します。また本年度より発足した日本特殊陶業-産総研ヘルスケア・マテリアル連携研究ラボについて、そのミッションやコンセプト、および産総研の企業冠ラボの現状ついて紹介します。

15:30~16:00 難燃性マグネシウム合金展伸材の輸送機器適用に向けた研究開発
  構造材料研究部門 軽量金属設計グループ 研究グループ長 千野 靖正
  汎用マグネシウム合金にカルシウムを添加した「難燃性マグネシウム合金」は優れた耐燃焼性を有するため、高い安全性が必要とされる鉄道車両や航空機の部材としての適用が検討されています。この様な状況下、NEDO 委託事業「革新的新構造材料等研究開発」において、難燃性マグネシウム合金展伸材を鉄道車両構体に適用するための研究開発が精力的に進められています。本発表では上記研究開発の状況について紹介します。

16:00~16:30 化学的合成プロセスによる新規軟磁性粉末の開発
  磁性粉末冶金研究センター ソフト磁性材料チーム  主任研究員 山本 真平
  永久磁石と比較すると地味なイメージの軟磁性材料ですが、実は電気自動車のモータや携帯電話機用の電波吸収体、MRI 造影剤等の様々な分野で重要な役割を担っています。産総研では、近年急速に発達している「化学的合成プロセス」を用いて「粉末形状」の新規軟磁性体を開発しています。その現状と将来展望について紹介いたします。 

16:30~17:00 縦型GaN パワーデバイスの実現に向けた高品質GaN 結晶成長技術の開発
  窒化物半導体先進デバイスオープンイノベーションラボラトリ GaN パワーエレクトロニクスチーム
                                              主任研究員 山田 永
  縦型GaN パワーデバイスは、SiC デバイスよりも高性能化が期待できるため注目されています。縦型GaN パワーデバイスの実現に必要となる高品質な結晶成長技術について発表します。

17:00 閉会

問い合わせ先
 国立研究開発法人産業技術総合研究所中部センター産学官連携推進室
 〒463-8560 名古屋市守山区下志段味穴ヶ洞2266-98
 電話: 052-736-7063 FAX: 052-736-7403




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