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ニュース

2001/07/11

産総研研究者が役員兼業でバイオベンチャー企業支援
-バイオベンチャー第1号で研究成果を事業化-

概要

1. 独立行政法人産業技術総合研究所(理事長 吉川弘之)(以下「産総研」)の分子細胞工学研究部門遺伝子ダイナミックスグループ木山亮一グループ長は、6月27日付け人事院の役員兼業承認に基づき、7月1日付けで遺伝子機器の製造販売、データー解析等の事業を行う、ベンチャー企業(株式会社インフォジーンズ)の役員(取締役副社長)に就任して、事業化を積極的に支援することになりました。

2. 株式会社インフォジーンズは、木山グループ長の研究成果を中核技術として、今年2月9日に産総研のバイオベンチャー第1号として設立され、環境ホルモンDNAマイクロアレイ(DNAチップ)の開発及び製造販売、環境ホルモンの影響評価受託、検定デ?タベース作成などの事業を行っています。産総研や他の企業との共同研究により得られた研究成果をもとに技術開発特許取得を行い、環境分野においては生活環境や食品などの安全管理のために、医薬分野においては医療技術、診断・創薬のために新技術を提供することにより社会へ貢献することを目指しています。

3. 木山グループ長は株式会社インフォジーンズにおいて取締役会に参画し、自ら開発した、環境ホルモン検出法に関する研究成果の製品開発を技術面で指導して、積極的に成果の技術移転を目指しています。

4. 産総研は、研究開発によって得られた成果の技術移転を効果的に推進するために、特許等を活用して発明者自身が退職、兼業等により実施化を図ろうとするとき、または、職員自らがベンチャー企業を設立するときは、申請により研究者に原則50%以下の権利譲渡、施設設備の利用の優遇措置、実施料の減額等の支援策を講じる他、今後産総研における研究者へのワンストップサービスのあり方等について検討を進めています。

資料

マイクロアレイを用いた環境ホルモン検出法の図
株式会社インフォジーンズの事業概要図
株式会社インフォジーンズの事業概要

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