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イベント

2017/07/20

第3回産総研・人間情報研究部門シンポジウム(SHI2017)
Symposium on Human Informatics (SHI) 2017

関連領域:情報・人間工学領域アイコン

産総研:主催

 第3回産総研・人間情報研究部門シンポジウム(SHI2017)のテーマは「超多様化社会に向けた標準・認証・制度つくり:モノ中心から人間中心への動き」です。標準は、モノの互換性を担保するための合意という枠組みを超え、国際市場でビジネスをするための産業ルールとなり、社会をより良く変えるための方策ともなっています。モノやサービスの性能評価方法や、組織経営プロセスに至るまで、さまざまなものが標準として策定されています。 そして、その標準に準拠しているかどうかを認証をする制度も同時に作られるようになっています。 これらの標準や認証に、早い段階から関与することは、競争のルール設計に関与することであり、他人の土俵で相撲を取らないようにするための重要な戦略です。

 さて、高齢化、少子化、国際化により、日本に暮らす人々の多様性は今までになく大きなものとなっております。そのような多様性への対応は大きなビジネス機会であり、また、社会貢献でもあります。人間特性の多様性を知り、モノやサービスを駆使してそれに対応していく、まさしく人間中心の思想がこの対応策の原点です。人間情報研究部門のメンバーは、人間中心思想に基づく人間計測、モノやサービスの品質評価、さらには、それを推進する組織経営のガイドラインにかかる標準策定に関わっています。

 シンポジウムでは、多様化社会における弱者−子ども、高齢者、障害者の生活安全、利便、健康を支えるための標準や、それに基づく認証制度を紹介して参ります。さらに、新しい動向として、従業員の労働の品質評価、サービスの品質評価などの標準化についても俯瞰します。また、最新のVR・ARが、ユーザである人間に与えるさまざまな影響や効果を標準化していく動きについて、パネルディスカッションで意見交換をいたします。

 日頃、製品開発に関わっておられる方々は、標準は画一的基盤であって付加価値や差別化とは無縁である、と考えておられるかも知れません。それは、やや古い標準の捉え方です。今、先駆的な思想が標準として策定され、そのルールの上で先駆的な思想で製品開発を進める企業が国際的に活躍する時代になっています。企業が人間中心設計で付加価値化と差別化を進めているのであれば、まさに、その人間中心思想に基づく標準化の最前線を知り、そのルール設計に関与することが肝要です。技術で勝って、競争ルールで負けることの無いよう、是非ともこのシンポジウムに参加いただき、最新の動向を把握いただければと思います。今回は、つくば開催です。昼休みには、つくばの研究室見学とのポスターセッションを用意いたしました。研究者と個別にディスカッションいただきながら、人間情報研究最前線を知っていただければと思います。お忙しい時期と存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加いただければ幸いです。

情報・人間工学領域 人間情報研究部門 部門長 持丸正明

開催概要
日時 2017年9月26日 火曜日 10時00分 ~ 17時40分(受付:9時30分~)
会場 産業技術総合研究所 つくばセンター 共用講堂
〒305-8561 茨城県つくば市東1-1-1
主催 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域
後援 (一社)日本人間工学会PDRベンチマーク標準化委員会
参加費 無料
申込方法

オンライン登録

※本シンポジウムへの参加をご希望の方には事前登録をお願いしております。
スペースの関係上、募集人数を越える参加はお受け出来かねますので、お早めにご登録ください。

※詳しくは、下記のシンポジウムページをご確認ください。

問い合わせ先 産業技術総合研究所 人間情報研究部門
Eメール:shi2017-committee-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。)
プログラム、申込先、その他詳細情報 第3回産総研・人間情報研究部門シンポジウム(SHI2017)
Symposium on Human Informatics (SHI) 2017
http://www.dh.aist.go.jp/jp/general/shi/2017.php

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