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お知らせ

2018/02/05

情報・人間工学領域における連携・協力に関する協定を締結
-地域産業界への「橋渡し」機能を強化-

ポイント

  • 九州地域における橋渡し機能を強化するための連携協力に関する協定書を締結
  • 地域企業が抱える課題を両機関が連携して解決
  • 実証実験の協力や設備の相互利用など、密接な連携を行うための枠組みを構築

公益財団法人 九州先端科学技術研究所【理事長 貫 正義】(以下「ISIT」という)オープンイノベーション・ラボ【ディレクター 荒牧 敬次】と国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)情報・人間工学領域【領域長 関口 智嗣】は、九州地域における橋渡し機能を強化することを目的として、連携協力協定書を平成30年2月1日に締結しました。

産総研は、わが国最大級の公的研究機関として、新たな技術の創出とその実用化を担っています。産総研 情報・人間工学領域では、ビッグデータから価値を創造する人工知能技術の開発や、産業や社会システムの高度化に資するサイバーフィジカルシステム技術の開発など、情報技術や人間工学分野における研究を行っています。一方、ISITは、福岡市を拠点として、情報技術やナノテクノロジーなどの先端科学技術分野において、九州地域における産業の振興と経済社会の発展のため活動している公的な研究機関です。ISIT オープンイノベーション・ラボでは、情報技術分野において、地域企業や大学と密接に連携しながら、研究開発やコンサルティング、人材育成などを行っています。

本協定では、九州地域の民間企業が抱える課題に対して、両機関が協力して解決を図ることを目指します。研究成果を産業界に円滑に橋渡しするため、コンソーシアム事業や実証実験などにおける連携や、施設やデータなどの相互利用を想定しています。

また、産総研九州センターで開催されるイベントなどにISITが参画することや、人工知能・ビッグデータ・IoTなどに関連した研究開発を共同で実施することも計画しています。

参考

国立研究開発法人 産業技術総合研究所のロゴ画像■国立研究開発法人 産業技術総合研究所について

わが国最大級の公的研究機関として、日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化につなげるための「橋渡し」機能に注力しています。
そのための体制として産総研のコア技術を束ね、その総合力を発揮する「5領域2総合センター」があり、全国10カ所の研究拠点で約2000名の研究者がイノベーションを巡る環境の変化やそれらを踏まえて策定された国家戦略などに基づき、ナショナルイノベーションシステムの中核的、先駆的な立場で研究開発を行っています。
また、世界29の主要研究機関と包括研究協力覚書を締結するなど、グローバルネットワークも構築しています。

 ・国立研究開発法人 産業技術総合研究所ホームページ:http://www.aist.go.jp/
 ・情報・人間工学領域について:http://www.aist.go.jp/aist_j/dept/dithf.html


公益財団法人 九州先端科学技術研究所のロゴ画像■公益財団法人 九州先端科学技術研究所について

ISITのある福岡ソフトリサーチパーク(SRP)は、福岡市の21世紀に向けた新しい都市型産業である情報関連産業の振興を図ることを目的としてつくられ、大手企業のみならず、多くの地場情報関連企業がこのSRPに集まっています。
このような中で、技術移転や技術交流の架け橋となり、情報関連産業をさらに振興させるための中核的研究所として、1995年12月にISITは誕生しました。その後、ナノテク研究室、有機光デバイス研究室を新設し、2013年4月には公益財団法人へ移行しました。
ISITでは中長期的、戦略的なテーマに関する研究開発を行い、さらに大手・地場企業間あるいは大学・企業間の産学連携のコーディネートや研究交流・情報発信等、さらに、新産業の育成支援を行うことによって、広く関連産業や地域社会の発展に寄与していきます。

 ・公益財団法人 九州先端科学技術研究所ホームページ:http://www.isit.or.jp/


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