■□■ プレスリリース・主な研究成果 ■□■
5/9発表◆
ポリA配列をmRNAに付加するRNA合成酵素の特異性を分子レベルで解明
−鋳型を用いずにRNAを合成する酵素の開発に期待−
《ポイント》
・mRNAの末端にポリA配列を付加する酵素(ポリA付加酵素)の特異性の分子レベルでの
メカニズムは不明であった
・ポリA付加酵素は基質であるATPを活性触媒部位の形と大きさ、ひとつの水素結合で認識
・鋳型を用いずに定まった配列を合成できるRNA合成酵素のデザインにより新しい医薬の
開発に期待
4/26発表◆
金属触媒を使わないグラフェン空気極を用いたリチウム-空気電池
−低コストで安定な空気極触媒−
《ポイント》
・貴金属や金属酸化物の触媒を使わずグラフェンのみの空気極を作製
・グラフェン空気極は酸化されにくく、50サイクルの充放電でも安定
・白金を20 wt%含むカーボンブラックの空気極に近い高い酸素還元活性
4/25発表◆
集積化全半導体超高速光ゲートスイッチの実現に世界で初めて成功
−超高精細映像を同時に送受信できる160 Gbit/s光送受信器の実用化に道−
《ポイント》
・チップ面積が1 mm2以下の超高速半導体光ゲートスイッチを開発
・非圧縮ハイビジョン信号100チャンネル相当の160 Gbit/s信号の多重分離動作に成功
・超高速光送受信器の小型化に期待
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■□■ 最近の研究成果 ■□■
○産総研広報誌(産総研TODAY)から最近の研究成果を紹介します。
・バイオブタノールの膜分離精製技術を開発
・昆虫の体色を変化させる共生細菌を発見
・新たな原理による有機太陽電池の動作を実証
・熱変化に耐える窒化ケイ素系セラミックス
・究極の時計を目指して
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■□■ 特許紹介(技術移転) ■□■
○相変化蓄熱材(潜熱蓄熱材)の機能性改善
相変化蓄熱材(潜熱蓄熱材)の技術的な課題の一つに、融けた物質が融点以下の
温度になっても凝固せずに、液体のままでほぼ安定的に存在できる過冷却という現
象があります。
この発明は、蓄熱材に対する充填容器の濡れ性を調節することで過冷却を起きに
くくしたり、逆に安定的に起きやすくしたりして、相変化蓄熱材の機能性を向上さ
せる方法を提供します。
[適用分野]コージェネレーション(熱併給発電)システム/給湯、冷暖房システム
/保温機器
○ダイヤモンド状炭素(DLC)内面コーティング技術
透明または半透明の容器内面の必要な部分にのみ選択的に、とても強固に密着し
て剥離のおそれのないダイヤモンド状炭素(DLC)膜を形成できるプラズマ処理装置
を開発しました。
この技術により、容器内面に文字や記号、図柄などを茶褐色または黒色のDLC膜で
描くことができます。
[適用分野]食品用容器分野/飲料用容器分野/薬品用容器分野
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■□■ お知らせ ■□■
○広報誌(産総研TODAY:5/1発行)を掲載しました。
特集:本格研究 理念から実践へ
◆理事長メッセージ
新年度に当たって
◆シリーズ:変化し続ける産総研のコーディネーション活動
第17回 イノベーションコーディネータとは研究のプロデューサー
[関連情報]
共同研究・知財・技術相談に関してはこちらから
◇連携案内
◆「産総研TODAY」読者アンケートはこちらから
ご意見・ご感想をおまちしております!
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■□■ イベント ■□■
○つくば発イノベーション第15回講演会
開催日:2011年5月31日(火)16時〜17時30分
会 場:産業技術総合研究所 つくばセンター(茨城県つくば市)
参加費:無料 申込方法:Eメール、電話