独立行政法人産業技術総合研究所
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  メールマガジン [ 産総研 Topics! ] Vol.8 No.17
      −未来のビジネスヒントがここにある・・・−
                     2010/09/01
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■□■ 産総研オープンラボ 開催します! ■□■
 産総研では、昨年に引き続き、企業の経営層、研究者・技術者、大学・
公的研究機関などの方々を対象とした「産総研オープンラボ」を下記のと
おり開催します。
 本日9月1日より、産総研オープンラボ公式Webサイトにおいて、来場者登録
並びにラボ予約の受付を開始しました。
 皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

○産総研オープンラボ
 開催日:2010年10月14日(木)〜15日(金)
 会 場:産業技術総合研究所 つくばセンター(茨城県つくば市)
 参加費:無料
申込方法:オンライン登録(事前申込制)
      産総研オープンラボ公式Webサイト⇒http://www.aist-openlab.jp/

 また、産総研では、YouTubeにて研究成果等の情報発信を行っています。
産総研オープンラボに向けた野間口産総研理事長からのメッセージも配信
しておりますので、是非ご覧ください。

YouTube産総研チャンネル
http://www.youtube.com/user/aistchannel?feature=mhum
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■□■ プレスリリース ■□■

8/24発表◆
 ウイルスRNA合成酵素と宿主翻訳因子との複合体の構造を解明
 −新たな抗RNAウイルス薬開発へ期待−
 《ポイント》
 ・1970年代初頭から不明であったQβウイルスの宿主である大腸菌の翻訳因子の役割
  を解明
 ・宿主翻訳因子がウイルスRNA合成酵素複合体の活性部位構造形成を促進
 ・宿主翻訳因子がウイルスRNAの合成伸長を促進する役割

8/24発表◆
 高精細大容量映像時代を支える新しい光通信ネットワークの実証実験に成功
 −産総研と企業5社・NICT・NHK技研による連携実験−
 《ポイント》
 ・スーパーハイビジョンに代表される高精細映像を従来技術に比べて大幅に低い消費
  電力で配信
 ・光パスネットワーク上の経路を切り替える小型光スイッチ、それにともなう光信号
  の劣化に対する補償技術、経路と配信サーバーの統合的な資源管理技術を開発
 ・光パケット・光パス統合ネットワークを実際に近い環境で構築し、ユーザーの利用
  形態に合わせたネットワークの柔軟な運用と省電力化を実証

8/25発表◆
 触れる立体テレビを実現するシステムを開発
 −立体映像を見て、触って、デザインする−
 《ポイント》
 ・非ベース型錯触力覚インターフェースと立体テレビを組み合わせたシステム
 ・立体映像の感触や手応えにより、3次元マルチタッチ操作を実現
 ・手術シミュレーターや3次元CADデザインへの応用に期待

8/26発表◆
 植物由来の普通紙にはっ水性と抗菌性を付与する処理技術を開発
 −環境にやさしい再生利用可能な高機能性普通紙−
 《ポイント》
 ・室温・大気圧での処理プロセスであるため、大面積・高速処理が可能。
 ・この処理を施しても、見た目の色合いがほとんど変化しない。
 ・屋外用ポスター、屋外用広告、カレンダー、メニューなどへの利用が期待される。

8/27発表◆
 ボーリングデータの電子化促進を目指したボーリングデータ処理システムの公開
 《ポイント》
 ・国土の地質情報として重要なボーリングデータを電子化し、その保存と利活用の
  促進を目的に、ボーリングデータの入力・編集・品質確認・表示・解析等の一連
  の処理が実行できるボーリングデータ処理システムを無料で公開する。
 ・このボーリングデータ処理システムは、Windows上で稼働する6つのソフトウェア
  から構成されており、それぞれ使いやすいユーザーインターフェースが実装され、
  わかりやすいマニュアルが添付されている。
 ・ボーリングデータ処理システムの公開により、地方自治体等のボーリングデータ
  の電子化・公開・流通を促進させるとともに、ボーリングデータを利用した地質
  ・地盤工学・地震動分野における研究やそれに関係するビジネスの進展が期待さ
  れる。
 ・今後、ボーリングデータ処理システムの利活用を促進するため、各ソフトウェア
  のプログラムソースコードについても公開する予定である。

8/30発表◆
 燃料電池セル内の酸素イオン分布の可視化に成功
 −燃料電池の反応機構解明、劣化機構解明、高性能化への新たなツールを開発−
 《ポイント》
 ・酸素の安定同位体を利用して、燃料電池中の酸素イオン濃度分布を可視化
 ・電極や電解質中の酸素イオンの分布から、イオン化反応活性の高い部分の特定も
  可能に
 ・高性能な電極の設計や劣化機構解明による燃料電池の高性能化に期待

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■□■ 最近の研究成果 ■□■

産総研広報誌(産総研TODAY)から最近の研究成果を紹介します。
 ・プラズマ分光分析用高機能ネブライザーの開発
 ・原子レベルで化学反応の可視化に成功
 ・汎用マグネシウム合金の新圧延技術の開発
 ・カーボンナノチューブを高純度に分離

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■□■ 特許紹介(技術移転) ■□■

吸着と低温酸素プラズマでVOCの高度分解技術
 揮発性有機化合物 (VOC)は、それ自体の毒性だけではなく、光化学スモッグや
浮遊粒子状物質の直接原因物質にもなるため健康への影響が懸念されています。
 そのため、低温酸素プラズマによる触媒の低温活性化技術を利用し、VOCの低温完
全酸化を可能としました。特に、これまでのプラズマ技術では解決できなかった窒素
酸化物発生問題も解決しました。 
[適用分野]
 ※VOC・悪臭の分解・除去装置/失活した触媒の低温再生
  /総有機炭素(TOC)分析装置

高温液状物質の熱伝導度測定用センサー
 結晶育成や鋳造などの凝固プロセスでは、金属融液や半導体融液などの高温液状
物質からの熱移動の制御が必要不可欠です。しかし、高温液状物質は高温、高い腐食
性、激しい対流などの状態にあるため、このような環境下で高精度の熱伝導度測定が
できるセンサーを開発しました。
[適用分野]
 ※結晶育成分野/鋳造分野/精錬分野

産総研が保有する特許等の知的財産情報は「知的財産権公開システム(IDEA)」
からご覧いただけます。

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■□■ お知らせ ■□■

広報誌(産総研TODAY:9/1発行)を掲載しました。
 メッセージ:オープンイノベーションのハブ機能の強化
 特集:バイオインフォマティクス
    −ゲノム情報の分析・利用技術での日本の主導権確立を目指して−

シリーズ:進化し続ける産総研のコーディネーション活動
  第9回 産総研が新しい技術移転体制を構築
   〜新規のライセンスは直接、産総研が契約締結〜

[関連情報]
産学官連携に関する相談および技術相談はこちらから
産学官連携推進部門

「産総研TODAY」読者アンケートはこちらから
ご意見・ご感想をおまちしております!

Synthesiology(シンセシオロジー)−構成学 Vol.3 No.3を掲載しました。

「Synthesiology」読者アンケートはこちらから
ご意見・ご感想をおまちしております!

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■□■ イベント ■□■

第28回 産総研・技術情報セミナー
 開催日:2010年9月3日(金) 13時30分 〜 16時20分
 会 場:産業技術総合研究所 つくばセンター(茨城県つくば市)
 参加費:無料    申込方法:オンライン登録

産総研ものづくり支援ツール普及セミナーin名古屋
 −第2回 「MZプラットフォーム」利用講習−
 開催日:2010年9月16日 (木)〜17日(金)
 会 場:愛知県産業労働センター(愛知県名古屋市)
 参加費:無料    定員:20名(先着順、定員になり次第締切)

G空間EXPO
 −“いつ・どこ情報”で暮らしが変わる、未来を創る−
 開催日:2010年9月19日(日)〜21日(火)
 会 場:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)
 参加費:無料

○産総研イベント情報は以下のURLでご覧いただけます。
 http://www.aist.go.jp/db_j/list/l_event_event_main.html