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■□■ プレスリリース ■□■
4/1発表◆
産業技術総合研究所が第3期をスタート
《ポイント》
第3期はこれまでの実績を更に発展させ、新成長戦略(基本方針)
を踏まえた中期目標及び中期計画に従い、政府として実現を目指し
ている「課題解決型国家」への貢献に向け、「21世紀型課題の解
決」「オープンイノベーションハブ機能の強化」を大きな柱に位置
づけ、重点的に研究開発等に取り組む。
3/29発表◆
脳波計測による意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」を開発
−重度運動障害者の自立支援に向けて−
《ポイント》
・発話や書字が困難な重度の運動障害者でも脳活動により意思を
伝達できることに期待。
・超小型のモバイル脳波計と高速・高精度の脳内意思解読アルゴ
リズムにより、操作性に優れる。
・最大500種類以上のメッセージが生成可能で、アバターが
メッセージを人工音声で読み上げる。
3/26発表◆
ゲル電解質を用いたナノ粒子調光ガラス
−電子ペーパーなど省エネ型表示装置にも応用の可能性−
《ポイント》
・電解質をゲル化してプルシアンブルー錯体ナノ粒子を用いた調光
ガラスを改良。
・製造工程を簡略化することができ、低価格化による普及を期待。
・ゲル電解質に白色粒子を混ぜて反射型にすると省エネ型表示装置
にも応用可能。
3/18発表◆
半導体内部の発光を世界最高効率で外部へ取り出すことに成功
−低コストで発光ダイオードの超高効率化が期待できる−
《ポイント》
・表面にリッジ(うねり)構造を作製し、その上に酸化シリコン
膜を堆積させて実現。
・屈折率の大きい半導体材料からこれまでにない効率で光の取り
出しが可能に。
・2つの界面でしみ出た光を二重干渉させて起こる現象。
3/17発表◆
分子をデザインしてタンパク質の安定性と親和性を向上
−穏やかな条件で抗体医薬の精製が可能に−
《ポイント》
・分子デザインにより、タンパク質の耐熱性や酵素分解耐性などを
向上。
・抗体に対する親和性の制御など、分子認識機能の改変に成功。
・開発した新規タンパク質は、抗体医薬の精製工程での利用に期待。
3/16発表◆
バイオテクノロジーによる多弁咲きシクラメンの開発に成功
−遺伝子の導入と発現制御によって花の形を改良−
《ポイント》
・バラ咲き品種で花弁が次々と現れる。
・雄しべと雌しべなどの花器官を花弁に変えるため花粉の飛散が抑
えられる。
・生物多様性影響評価試験を経て、製品化をめざす。
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■□■ 最近の研究成果 ■□■
○産総研広報誌(産総研TODAY)から最近の研究成果を紹介します。
・マグネシウム合金に色彩を与える技術
・リサイクルが容易なリチウム−銅二次電池
・高電圧・大容量の電力変換器の高速駆動に成功
・1 Hz級線幅の超安定化レーザーの開発
○薄くて軽いフィルム状の点字ディスプレーを開発
−カーボンナノチューブ高分子アクチュエーターを用いることで
小型化に成功 −
《ポイント》
・カーボンナノチューブとイオン液体による高性能高分子アクチュ
エーターを改良。
・このアクチュエーターを用いた薄くて軽いフィルム状点字ディス
プレーを実現。
・家電などに組み込み可能で、視覚障害者の社会参加を容易に。
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■□■ 特許紹介(技術移転) ■□■
○非シリカ組成のハイブリッドメソ多孔体
界面活性剤存在下でのホスホン酸を利用した合成法を提案し、非
シリカ組成のハイブリッドメソ多孔体の合成を実現しました。
[適用分野]
※有害化学物質吸着材/高機能触媒/機能複合型デバイス
○表面積の大きな酸化チタンナノシート構造体
この発明は、粉末状の酸化チタンをアルカリ水溶液中で処理すると
いう簡易な方法で、表面積のとても大きなナノシート形状の酸化チ
タンとその集合体を提供するものです。
[適用分野]
※色素増感太陽電池などの光電極/光触媒・触媒担体/吸着剤
○産総研が保有する特許等の知的財産情報は
「知的財産権公開システム(IDEA)」からご覧いただけます。
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■□■ お知らせ ■□■
○広報誌(産総研TODAY:4/1発行)を掲載しました。
メッセージ:新たな時代を担う産総研―産総研第3期スタート―
特集:本格研究 理念から実践へ
◆シリーズ:進化し続ける産総研のコーディネーション活動
第4回 中小企業の技術力向上を牽引 〜工業会との連携新時代〜
[関連情報]産学官連携に関する相談および技術相談はこちらから
◇産学官連携推進部門
◆「産総研TODAY」読者アンケートはこちらから
ご意見・ご感想をおまちしております!
○入構手続きの変更について
○技術移転体制の変更のお知らせ
○ハイパーミラーを用いた遠隔カウンセリングの運用
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■□■ イベント ■□■
○産総研ライフサイエンス分野シンポジウム
〜第3期の新展開と幹細胞工学新研究センターの発足〜
開催日:2010年4月16日(金) 10時00分 〜 17時30分
会 場:秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区)
参加費:無料 定員:330名
○Symposium on Mechanics and Structure of Rubber Materials
in HYDROGENIUS
開催日:2010年4月19日 (月) 13時00分 〜 17時30分
会 場:九州大学 伊都キャンパス(福岡県福岡市)
参加費:無料 定員:100名
○産総研イベント情報は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.aist.go.jp/db_j/list/l_event_event_main.html