産業技術総合研究所設立以来8年間にわたり理事長を務めてまい
りました吉川 弘之は、平成21年3月31日付けをもって退任し、
4月1日付けで野間口 有が新理事長に就任しました。
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■□■ プレスリリース ■□■
4/1発表◆
「メタンハイドレート研究センター」を設立
−メタンハイドレート資源開発の実現に向けて−
《ポイント》
・エネルギー源の低炭素化の実現に貢献するメタンハイドレート
資源について、商業生産のための技術開発を行う「メタンハイ
ドレート研究センター」を設立。
・国内外の企業、大学などと連携して、これまで培った物性・分
解特性評価手法、メタンハイドレート輸送・貯蔵プロセスなど
に関する技術の移転、人材育成、共同研究を進める。
・わが国のエネルギー供給の多様化とその長期的な安定供給確保
のために貢献する。
4/1発表◆
「活断層・地震研究センター」を設立
−地震の将来予測を目指して−
《ポイント》
・地表の活断層から地下深部の震源断層までを一体的にとらえ、
統合的に研究を推進するため、「活断層・地震研究センター」
を設立。
・地震災害の軽減を目指し、地形・地質・地球物理・地震工学な
どの分野を融合して研究を実施。
・将来の地震活動と被害の予測研究を進め、地震災害の軽減に役
立つ情報を提供していく。
3/30発表◆
繊維やプラスチックなどに使用可能な低コストの可視光応答型光
触媒を開発
−色が黄ばんで見えず、アセトアルデヒド分解性能や抗菌効果も
大幅に向上−
《ポイント》
・蛍光灯下で働き、これまで効果の出にくかった紫外線の少ない
室内や車内で使用可能。
・酸化チタン、アパタイト、鉄を組み合わせ、低コストを実現。
・抗菌防かび、脱臭、大気浄化、水質浄化、防汚などへの応用で、
光触媒市場の拡大に期待。
3/26発表◆
毛髪サイズの極細金属管を複雑形状に加工できる装置を開発
−医療用微細器具等の高機能化が可能−
《ポイント》
・レーザー加工法と電解加工法の組み合わせにより、微細で平滑
な表面の加工を実現。
・同一のレーザー光源で加工と計測を行うため、位置ずれのない
高精度加工が可能。
・脳血管用カテーテル等の加工に用いることにより、従来はなかった
手術器具等の開発に期待。
3/25発表◆
グリセリンを原料としたD-グリセリン酸の効率的な生産法を開発
−バイオディーゼル燃料製造の副生物から化学品・医薬品素材の
生産へ−
《ポイント》
・植物油から副生するグリセリンを酢酸菌によって高効率で
D-グリセリン酸に変換。
・高濃度(20%以上)のグリセリンを利用でき、膜分離によって
高純度品を生産。
・再生可能な資源から化学品・医薬品素材として多様な用途展開
に期待。
3/19発表◆
カーボンナノ構造体を利用した可搬型X線源を開発
−X線非破壊検査やレントゲン検査が乾電池で可能に−
《ポイント》
・単三乾電池2本でも動作し、300枚以上の高精細X線透過像を
撮影できる。
・予熱不要なので必要時に即時にX線検査が可能に。
・1000分の1秒の高速撮影もできる。
3/18発表◆
家電機器による伝送障害に強い電力線通信方式(物理層)を開発
−屋内外での使用が可能なキロヘルツ帯PLC−
《ポイント》
・無線LANの電波が届かない場所でも電力線を通じて最大200kbps
の確実なデータ通信が可能。
・厳しい伝送障害の中から通信可能なミリ秒単位の時間帯を見つ
けて情報を送り、通信の頑健性を確保。
・リコール家電の捕捉に用いたり、環境モニタリング・防災など
屋内外での様々なセンシングに期待。
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■□■ 最近の研究成果 ■□■
○産総研広報誌(産総研TODAY)から最近の研究成果を紹介します。
・赤外線レーザーで遺伝子スイッチを入れる
・ダイヤモンドによるDNAの高感度計測
・二酸化炭素吸着性能が優れた無機多孔質材の開発 他
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■□■ 特許紹介(技術移転) ■□■
○ヒト由来可溶性補体レセプタータイプ1の高純度生産法
この発明では、CHO細胞を用いて、簡便に高純度のsCR1を大量に
生産できます。補体が関与する免疫、構造研究などにきわめて有
効であり、新たな医薬品開発への道を拓くと期待されます。
[適用分野]
※免疫、臓器移植、炎症医療
○3層構造の媒質を用いたレーザー誘導散乱増幅器
この特許は、大出力のレーザー誘導散乱増幅器を開発中に生まれ
た派生技術に関するもので、増幅器中の誘導散乱媒質が励起光や
ストークス光による反応・分解生成物によって光取り出し窓など
の光学部品に損傷を与えない技術を提供するものです。
[適用分野]
※レーザー光の制御、流体中の不純物の除去
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■□■ お知らせ ■□■
○広報誌(産総研TODAY:4/1発行)を掲載しました。
特集:本格研究 理念から実践へ 他
○平成21年10月15日(木)、16日(金)つくばセンターにて
産総研オープンラボを開催します。
○第二次補正予算「中小企業等製品性能評価事業」採択研究課題を
掲載しました。
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■□■ イベント ■□■
○第4回FC-Cubicワークショップ
開催日:平成21年年4月8日 (水) 13時10分 〜 18時10分
会 場:ホテル グランパシフィック LE DAIBA 29階「虹」
〒135-8701 東京都港区台場2-6-1
○産総研イベント情報は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.aist.go.jp/db_j/list/l_event_event_main.html