2/25発表◆
昆虫による植物組織の修復・再生現象の発見
−植物の傷を自己犠牲的に自分の体液で塞ぎ、口針で癒す兵隊ア
ブラムシ−
《ポイント》
・兵隊アブラムシが植物の傷を自身の体液凝固を利用して塞ぐの
みならず、口針で再生を促す。
・動物が植物の創傷を治癒するという前代未聞の現象。
・植物の成長や育成の制御に応用できる新たな展開を期待。
2/24発表◆
新しい構造の高性能「リチウム−空気電池」を開発
−リサイクルできる金属リチウムを燃料とした新型燃料電池にも
期待−
《ポイント》
・有機電解液と水性電解液を組み合わせた「リチウム−空気電池」。
・大容量化(空気極の基準で50000mAh/g)を達成した。
・金属リチウムをカセット等により補給すれば新型のリチウム燃
料電池となる。
2/19発表◆
非硫酸方式によるバイオエタノール製造ベンチプラントを本格稼動
−食料と競合しない多様なバイオマス資源を用いた環境に優しい
エタノール製造−
《ポイント》
・食料生産を圧迫せず、かつ環境負荷が小さい非硫酸方式による
バイオエタノール製造プロセスのベンチプラントを開発し、建
設(1回処理量200kg木材)。
・試運転において、原料からエタノール燃料までの一貫製造を確認。
・本格稼動により本方式を実証し、持続可能な社会のための新エネ
ルギー産業創出のシナリオを描く。
2/17発表◆
高効率で蛍光を発するバイオ標識用ナノ粒子の作製に成功
−カドミウムを含まないので幅広い生体物質の動態観察が可能に−
《ポイント》
・粒径により緑〜赤色蛍光を示す水分散性のリン化インジウム(InP)
ナノ粒子を作製。
・硫化亜鉛(ZnS)の厚い被覆により、高効率発光と化学的安定性の
向上を実現。
・従来のカドミウム含有ナノ粒子に代わって、バイオ標識用蛍光ナノ
粒子としての広い応用に期待。
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■□■ 最近の研究成果 ■□■
○産総研広報誌(産総研TODAY)から最近の研究成果を紹介します。
・RNA二次構造を予測するソフトウエアを開発
・ミゾリビン血中濃度の測定法を開発
・集積量子化ホール抵抗素子の開発
・極紫外領域における自然円二色性の初測定
他
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■□■ 特許紹介(技術移転) ■□■
○集積化された人工生体膜チップの作製方法
この技術は、光重合性脂質を用いて光リソグラフィー技術でポリ
マー脂質二分子膜を基板表面にパターン化形成し、生体膜と同等
の物性を持つ脂質二分子膜をポリマー脂質の間に組み込むものです。
[適用分野]
※創薬スクリーニング/診断/環境計測
○色が変わる機能性複合無機固体材料
この発明は、イオンと色素の相互作用を利用して、溶媒の存在を
色が変化することによって検出する可逆的なセンサーとして有用
な新しい機能性複合無機固体材料を提供します。
[適用分野]
※可逆的発色材料
※可逆的溶媒センサー
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■□■ お知らせ ■□■
○広報誌(産総研TODAY:3/1発行)を掲載しました。
特集:GEO Grid
ユーザー視点の地球情報の統合と活用
○特許生物寄託センター運営諮問委員会の開催と議事要旨・配布資
料を掲載しました。
○「産総研 SAN・SO・KEN(生命のメカニズム 2008 No.2)」を掲載
しました。
○Synthesiology(シンセシオロジー)−構成学 Vol.2 No.1を掲載
しました。
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■□■ イベント ■□■
○産業技術総合研究所 サービス工学シンポジウム
−サービスイノベーションで持続型社会へ−
開催日:平成21年3月24日 (火) 13時30分〜18時00分
会 場:秋葉原コンベンションホール
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2階
○産総研イベント情報は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.aist.go.jp/db_j/list/l_event_event_main.html