独立行政法人産業技術総合研究所
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  メールマガジン [ 産総研 Topics! ] Vol.6 No.21
      −未来のビジネスヒントがここにある・・・−
                         2008/11/04
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■□■ プレスリリース ■□■
10/30発表◆
 タイ南部沿岸の堆積物に記録された過去の巨大津波
 −インド洋で繰り返し起きていた巨大津波が国際共同調査で明ら
 かに−
 《ポイント》
 日、タイ、米、豪の国際共同調査により、過去の巨大津波によっ
 て形成された津波堆積物をタイ南部の沿岸湿地で発見。
 2004年スマトラ島沖地震より前には、約550-700年前以降に巨大
 津波が1度襲来。
 巨大津波を引き起こす巨大地震の再来間隔推定につながる可能性。

10/24発表◆
 金属錯体タイプ有機ナノチューブの大量製造法を開発
 −触媒、DNAの分離、金属ナノ材料の鋳型としての応用に期待−
 《ポイント》
 金属錯体が形成する初めての有機ナノチューブ大量製造技術を開発。
 金属錯体に特有の機能を利用した応用が期待できる。
 用途開発のためのサンプル提供が可能に。

10/22発表◆
 人と共存する次世代生産ロボットを実現する高速ビジョン安全領域
 センサの開発

 《ポイント》
 高速ビジョンセンサ(カメラ)を用い人の存在や位置を確実に検
  知しロボットを制御する。
 国際安全規格に準拠した日本初の安全センサシステム技術を開発。
 様々な産業の工場内での人とロボットの安全な共存作業を実現。

10/20発表◆
 世界初!低温で膨らむ酸化銅のナノ磁性粒子
 −熱膨張を気にせず、磁気で動く超精密ナノマシンへの応用が可
 能−
 《ポイント》
 ナノ磁性体で、初めて熱膨張が負に逆転する現象を発見。
 −100℃の低温で熱膨張率が−1.1x10-4/℃を達成。
 複合材料への応用で熱膨張を自在に制御、ナノスケールの超微小
 物体に応用可能。

10/16発表◆
 製品のライフサイクルにわたるトータルパフォーマンスを分析・
 評価するソフトウェア

 −生産・使用・廃棄を通じて、環境負荷も考えた使用価値を指標化−
 《ポイント》
 製品のライフサイクル全体にわたり環境負荷とユーザー価値を最
 適化できるツール。
 価値、環境負荷、コストのトータルバランスを踏まえた体系的な
 製品設計を支援。
 環境負荷をも踏まえた上での使用価値とコストのベストソリュー
 ションを企業が消費者にアピールできる。

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■□■ 最近の研究成果 ■□■
産総研広報誌(産総研TODAY)から最近の研究成果を紹介します。
 ・酸化タングステンナノチューブの合成に成功
 ・リチウムイオンの出入りを可視化
 ・Google EarthTMを利用した大気汚染予測ソフト
 ・レーザーコンプトン散乱エックス線源の開発 他

10個のアミノ酸からなる人工タンパク質の結晶構造を解明
 −「タンパク質とは何か」、さらなる理解の深化に貢献−
 《ポイント》
 わずか10個のアミノ酸からなる分子が結晶化することを発見。
 結晶中と溶液中での分子の立体構造を決定し、シミュレーション
 により動的構造分布を解明。
 不明瞭であったタンパク質の物質科学的定義に関して、「理想タ
 ンパク質」という概念を提案。

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■□■ 特許紹介(技術移転) ■□■
低温廃熱を利用した吸着式ヒートポンプシステム
 − 天然土壌中に存在するナノ物質が熱交換材に −
 この発明では、イモゴライトというナノチューブ状のアルミニウ
 ムケイ酸塩を吸着式ヒートポンプ用熱交換材として用いることに
 より、80 ℃以下の未利用低温熱源や太陽熱などから冷媒を得る
 ことを可能にしました。
[適用分野]
 ※工場などからの未利用低温廃熱(80 ℃以下)の利用。
   太陽熱や温泉水の利用。

配電系統情報監視システム法
 − 配電系統への分散型電源導入可能量を増大させる −
 今回の発明により、従来は独立して制御されていた太陽光・風力
 発電やコジェネレーションシステムなどの分散型電源の無効電力
 を協調的に制御することで、配電系統内の電圧調整能力を向上さ
 せ分散型電源の連系可能量を増大できます。
 [適用分野]
 ※分散型電源、配電系統、系統連系、電圧調整

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■□■ お知らせ ■□■
広報誌(産総研TODAY:11/1発行)を掲載しました。
 特集:産総研と企業との新しい連携の形
    糖鎖医工学
    −ポストゲノム時代を切り開く日本の戦略:グライコプロテ
    オミクス− 他

浅島 誠 器官発生工学研究ラボ長が平成20年度文化功労者に選ば
 れました。

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■□■ イベント ■□■
日仏交流150周年記念シンポジウム
 −持続発展可能な社会実現に向けた科学技術および産業界との連携 −
 開催日:平成20年12月1日 (月) 13時30分〜18時00分
  会 場:国立大学法人 東京大学 安田講堂
 参加費:無料(事前登録制)
 概 要:日仏交流150周年に当たり、産総研およびフランス国立科
 学研究センター(CNRS)のこれまでの連携の成果を紹介するととも
 に、産業界・大学・学界の指導的立場の方々と、持続的発展可能な
 社会実現に向けた公的科学技術研究の必要性や産業界との連携に関
 して議論します。

平成20年度ISO/IEC国際標準化セミナー
  −燃料電池・自動車用リチウム電池の国際標準化−
 開催日時:2009年1月16日(金) 13時00分 〜 17時30分
 会  場:大阪科学技術センタービル 8階 大ホール
      〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-8-4

○産総研イベント情報は以下のURLでご覧いただけます。
 http://www.aist.go.jp/db_j/list/l_event_event_main.html