独立行政法人産業技術総合研究所
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  メールマガジン [ 産総研 Topics! ] Vol.6 No.20
      −未来のビジネスヒントがここにある・・・−
                         2008/10/15
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■□■ プレスリリース ■□■
10/15発表◆
 高い熱伝導率の無機粒子分散プラスチック複合フィルムを作製
 −高分散性の窒化ホウ素フィラーとプラスチックを複合化−
 《ポイント》
 無機粒子を分散したプラスチック複合フィルムで最大7W/m℃の熱
 伝導率を達成。
 窒化ホウ素フィラーの均一分散化に成功。
 電子機器や自動車に使用する放熱用部材への適用に期待。

10/14発表◆
 会議の映像・音声データから自動的に会議録コンテンツを作成す
 るシステム

 −だれが、いつ、どのような発言をしたかを簡単に検索・閲覧−
 《ポイント》
 小規模会議でだれが、いつ、どのようなキーワードを発言したか
 を認識し、マルチメディア会議録コンテンツを作成するシステム
 を開発。
 見出しとなるキーワードなどで場面検索したり、発言者をズーム
 したりする機能により会議概要を短時間で把握可能に。
 費用対効果の問題で議事録の作成されていなかった小規模会議の
 発言の検索・閲覧・分析が簡単に。

10/14発表◆
 手のひらサイズのスーパーインクジェット装置を開発
 −超小型微細加工装置として多彩な用途への利用が可能−
 《ポイント》
 マイクロメートルオーダーの微細精密塗布が可能なスーパーイン
 クジェット装置を超小型化し、従来比約600分の1の体積に。
 手のひらサイズで持ち運びができ、バッテリー駆動が可能。
 印刷技術による電子デバイス製造や、偽造防止用微細マーキング
 などへの応用に期待。

10/10発表◆
 テラヘルツ帯の広帯域・超低雑音受信器の開発に成功
 −高精度汎用計測器や災害現場での遠隔ガス検知器実現の基盤技
 術として期待−
 《ポイント》
 広い周波数範囲のテラヘルツ波を、単一の受信器にて高感度で検
 出することに成功。
 従来、3台以上の受信器が必要とされていた周波数領域が、一台
 の受信器でカバーできるようになった。
 テラヘルツ帯における高精度・汎用計測器使用や、災害現場にお
 ける危険ガスの遠隔検知の実現に期待。

10/8発表◆
 マルチメディアを「声で探す」検索システムをインターネット上
 で実証公開

 −辞書・文法・言語の制約のない音声検索が可能に−
 《ポイント》
 音声を音素片に分解・符号化、高速マッチング処理することで、
 辞書登録などのメンテナンスなしに新規コンテンツでも検索可能。
 一般的なブラウザー画面から音声でも直接検索できるユーザーイ
 ンターフェイスを開発。
 家庭や会社でも、マルチメディアなどの音声情報が効率的に検索
 可能に。

10/8発表◆
 安価な高性能無機系吸放湿材を開発
 −省エネルギー空調ができるデシカント空調用の吸放湿材として
 最適− 
《ポイント》
 幅広い湿度領域において多量の水蒸気の吸脱着が可能な、無機材
 料による吸放湿材の開発に成功。
 市販のゼオライトと同程度の安価な原料から合成でき、シリカゲ
 ルの約2倍の吸着性能を持つ。
 廃熱等を利用したデシカント空調への適用により、空調の省エネ
 ルギー化を推進。

10/7発表◆
 張力によって色が変化する高分子膜を開発
 −力学的な力を簡便に可視化−
 《ポイント》
 かけた張力に応じて高分子薄膜の色が瞬間的・可逆的に変化。
 力学的な力を色の変化で見えるようにできる。
 建築物などの構造体のストレスを検知するセンサーとしての応用
 を期待。

10/6発表◆
 分析装置に極微量液体試料を複数同時に導入するスポット技術
 −規格の異なる機器をつないで、すばやく高精度に−
 《ポイント》
 キャピラリー(毛細管)を吐出口とすることで、極微量液体試料
 を高精度に分注。
 キャピラリーの間隔を自由に変更できる分注ヘッドでアレイ状の
 分注を実現。
 環境分析や集団検診の迅速化や高精度化に期待。

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■□■ 最近の研究成果 ■□■
首都圏直下に潜むプレートの断片と地震発生
 −首都圏直下に100km四方の断片(関東フラグメント)を確認−
 《ポイント》
 関東地域の地震の震源データ、メカニズム解析、地震波トモグラ
 フィーなどを3次元的に解析し、首都圏直下の約40 km -100 kmの
 深さに厚さ約25kmで、 100 km x100kmの大きさのプレート断片
 (関東フラグメントと命名)が存在することを突き止めた。

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■□■ お知らせ ■□■
産総研ブックス第5弾「きちんとわかる糖鎖工学」を発行しました。

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■□■ イベント ■□■
産総研オープンラボ
 開催日:2008年10月20日(月)〜 21日(火)
  会 場:産業技術総合研究所つくばセンター
 本オープンラボは産業界、大学、公的研究機関等の皆様向けの催
 しです。
 ふだんご覧いただけない研究室約250箇所を公開します。産業
 技術研究の最前線で、ニーズとシーズのマッチングを図るまたと
 ないチャンス。ぜひこの機会に、次のヒントを見つけませんか?

平成20年度ISO/IEC国際標準化セミナー
  −燃料電池・自動車用リチウム電池の国際標準化−
 開催日時:2009年1月16日 金曜日 13時00分 〜 17時35分
 会  場:大阪科学技術センタービル 8階 大ホール
      〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-8-4

○産総研イベント情報は以下のURLでご覧いただけます。
 http://www.aist.go.jp/db_j/list/l_event_event_main.html