6/10発表◆
高純度半導体カーボンナノチューブを用いた高性能トランジスタ
を作製−分散液から超遠心分離で高純度成分を抽出−
《ポイント》
共役高分子を分散剤とし、超遠心分離により、高純度の半導体単
層カーボンナノチューブ(SWCNT)を抽出。
半導体SWCNT分散液をコーティングして薄膜を形成し、優れた特
性のトランジスタの作製に成功。
SWCNTを用いた電子デバイスの実現に向けて大きく貢献すること
が期待される。
6/9発表◆
フレキシブル基板へ有機薄膜トランジスタアレイを印刷
−全印刷法による有機半導体デバイス作製に向けて−
《ポイント》
全印刷法による15cm角プラスチックフィルム上へのトランジスタ
アレイ作製に成功。
真空を使わない、低コストで環境負荷の小さいプロセスを開発。
電子ペーパーやフレキシブルなディスプレイの実現に向けた大き
な一歩。
______________________________
■□■ 最近の研究成果 ■□■
○平成20年岩手・宮城内陸地震
《ポイント》
産総研では、2008年6月14日午前8時43分に岩手・宮城県で発生
したM 7.2の地震「平成20年岩手・宮城内陸地震」に対し、組織
的な対応をとるために「緊急調査本部」を地質調査情報センター
地質調査企画室に設置。本地震に関する研究情報を下記ウェブサ
イトより発信。
○ヒートアイランド現象によりもたらされる環境影響の定量化
−東京23区の環境影響 年間44億円と推定−
《ポイント》
ヒートアイランド現象による環境影響を、ライフサイクルアセス
メント(LCA)の影響評価手法の一つである日本版被害算定型影響
評価手法(LIME)の枠組みで定量化。
______________________________
■□■ イベント ■□■
○北海道洞爺湖サミット記念 環境総合展2008
開催日:2008年6月19日(木)〜21日 (土)
北海道洞爺湖サミットに向け、地球環境というグローバルな課題
に対して最先端で考え実践している産学官の機関が一堂に会し、
環境問題に対する取り組みについて北海道から世界に発信するイ
ベントです。
産総研からは、持続可能な社会の実現に向けた取り組み等につい
ての展示を行います。
○産総研イベント情報は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.aist.go.jp/db_j/list/l_event_event_main.html