4/23発表◆
東アジアの森林における二酸化炭素吸収量の多点観測
《ポイント》
国内研究機関・大学と共同で東アジアの森林において数年間にわ
たり行った二酸化炭素吸収量の観測結果を総合的に解析した
観測ネットワークの構築とデータ公開の推進により、観測データ
と知見の普及、および連携強化に対して貢献することを期待
4/22発表◆
パスワード相互認証プロトコルの技術評価用ソフトウェアを公開
《ポイント》
インターネットにおけるフィッシング詐欺を防止できる新しい認
証方式を開発
技術評価用のウェブブラウザとサーバー用拡張モジュールをオー
プンソースで公開
ウェブブラウザに標準搭載され、フィッシング被害が減少するこ
とに期待
4/22発表◆
生物の活性酸素を除去する新たなしくみを発見
《ポイント》
タンパク質の酸化反応の新しいメカニズムを明らかにした
人工物でしか知られていなかった超原子価化合物を天然物から初
めて発見
生物に学ぶ新規化学合成法のためのヒント
4/18発表◆
3機関が先端的安全・安心技術に係る研究協力協定を締結
《ポイント》
NIMS-AIST-JAXA の連携で非破壊信頼性評価の研究を開始した
3機関の研究能力および人材、最先端設備等を活用、連携協力する
ことにより、相乗効果を高める
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■□■ 最近の研究成果 ■□■
○産総研広報誌(産総研TODAY)から最近の研究成果を紹介します。
・血圧計を応用した動脈硬化度の計測
・金属−半導体カーボンナノチューブを高収率で分離
・マグネシウム合金板材の新しい加工技術
・微量の環境汚染物質の正確な定量を目指して
他
○ディーゼル車排出ガスNOx浄化触媒技術の開発
《ポイント》
ディーゼル排ガスのような酸素雰囲気で機能するNO選択還元触媒
を開発
シリカに担持したイリジウム触媒にタングステンやバリウムを添
加すると効果的にNOを還元除去できる
○排ガスのクリーン化と地球温暖化対策の両立を目指して
《ポイント》
DMEと地球温暖化対策となるバイオ燃料との混合燃料によるディ
ーゼル発電システムを開発
400時間の耐久試験による課題抽出と対策により完成度向上
排ガスがきれいで燃費のよいDMEディーゼルエンジンの普及によ
り地球温暖化対策に貢献
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■□■ 特許紹介(技術移転) ■□■
○超極微量の液体の採取技術
試料である液体や気体を流すのではなく、必要最少量だけの粒子
として取り出し、3次元的に自由自在に操作する方法を紹介します。
[適用分野]
※MicroTAS、マイクロマシン分野など、センシング試薬や微粒子
を含有したピコリットル以下の超極微量の液体や気体の精密移動、
分取などのマニピュレーション操作が必要とされる分野全般
○生き物らしい動作を自動で振り付け
キャラクターの感情や状況に対して適切な身体動作を自動的に作
り出すアルゴリズムです。キャラクターの喜怒哀楽・年齢・動物
の種類に対して最もふさわしい動作を自動的に生成し、“生きて
いる”印象を演出できます。
[適用分野]
※ゲーム・アニメーション ※ヒューマン・インターフェース
※仮想世界コミュニケーション環境のアバター
※生き物型ロボット
○吸湿・吸水作用を制御したシリカ多孔体
シリカ多孔体への水蒸気の吸着または脱着の起こる相対圧を自在
に制御できて、吸湿・吸水作用を損なわない有機修飾技術を開発
しました。
[適用分野]
※吸湿・吸水作用を利用した機能性部材
※親水的な孔内空間を利用した特殊反応場の提供
○原子レベルで平坦な表面を有するニッケル−クロム合金
ニッケル−クロム合金表面の平坦性を向上させること
により、耐食性を改善し、水、ガス、細菌などの吸着が少なく清
浄性において格段に優れた表面を形成させた材料およびその作製
方法です。
[適用分野]
※耐食性材料 ※超高真空容器 ※清浄な配管材料
※エピタキシャル成長基板
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■□■ お知らせ ■□■
○広報誌(産総研TODAY:5/1発行)を掲載しました。
特集:産総研の平成20年度計画
レアメタル
本格研究 理念から実践へ 他
○第2種基礎研究を軸とした本格研究の展開[第10集]を掲載しました。
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■□■ イベント ■□■
○「Synthesiology(シンセシオロジー)−構成学」創刊記念シンポジウム
「シンセシオロジー」の創刊にあたり、記念シンポジウムを開催
いたします。
5月13日(火曜日)、秋葉原コンベンションホールにおいて、有識
者の方々を講演者にお招きして、同誌の編集のベースである「構
成学」について、および研究プロセスの情報発信・共有について
議論を行います。
○産総研イベント情報は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.aist.go.jp/db_j/list/l_event_event_main.html