産総研:【採用情報】生命工学領域の研究職員募集(平成30年度第1回)

健康で安心して暮らせる健康長寿社会や、環境負荷を抑えた持続可能な社会の実現が求められています。そのため、新たな健康評価技術や創薬推進技術の開発、あるいは個人の状態に合わせて健康維持・増進・回復を推進する技術の開発により、ライフ・イノベーションに貢献します。また、バイオプロセスを用いた環境負荷低減技術の開発によりグリーン・イ ノベーションに貢献します。

テニュアトラック型研究員(任期付)またはパーマネント型研究員(任期無)

テニュアトラック型(任期付:任期 3~5年)

パーマネント型(任期無:定年制

 任期は5年を基本としますが、候補者の経歴や業績等を考慮した上で、任期の短縮(たとえば3年間)、または任期の定めのない職員(パーマネント型:定年制)としての採用を提示することがあります。テニュアトラック型については、任期終了の概ね1年半前に、任期終了後に引き続き任期の定めのない定年制の研究員となるための審査(以下「パーマネント化審査」という。)を受けることが可能です(テニュアトラック制)。
 パーマネント化審査は、任期期間中の実績や産総研ミッションへの貢献を総合的に考慮し、厳正に実施されます。過去5年間においては、パーマネント化審査を受験した研究者の90%以上が合格し、定年制の研究職員へと移行した上で、より長期的な視点や研究計画の下で研究開発業務に励んでいます。また、合格後には幅広いキャリアパスを想定することができ、多様なキャリアデザインが可能となります。
 
平成30年度第1回研究職員公募選考において研究人材を募集する公募課題
(以下の公募は終了しております)
公募番号
生物-1
公募課題名
微生物や植物によるものづくりに関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 微生物や植物のバイオテクノロジー研究に経験を持つ者で、基礎研究を土台にしながらも産業応用への展開に意欲があるバイオものづくり技術の開発に対して強い意欲を持つ者を若干名募集する。 応募者は、併せてこれまでの研究に拘泥することなく幅広い視野で研究を行う意欲を持っている者、良好なコミュニケーション能力と高い協調性を有する者、国際的に活躍するに相応しい外国語能力を有する者であること。 なお生物プロセス研究部門は二拠点体制で研究を行っており、北海道センター拠点ならびにつくばセンター拠点のいずれかの拠点の関連グループへの配属を想定している。配属先は候補者の適性と当部門が設定する研究課題等を勘案して決定する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
生物プロセス研究部門
関連情報
http://unit.aist.go.jp/bpri/
問い合わせ先 生物プロセス研究部門 窓口担当
E-mail: bpri-webmaster-ml*aist.go.jp
(*を@に変換してください)
募集人員 3名前後
公募番号
バイオメディカル-1
公募課題名
生体分子と生体メカニズムの解析による創薬医療基盤技術の研究開発
課題の概要と必要とする人材 創薬・製薬支援、疾病の予防や診断・治療、および次世代医療に資する基盤技術の提供に向けて、
(1)標的分子構造に基づく合理的薬剤設計
(2)核酸や蛋白質などの生体分子のデザインと利用
(3)特定疾患の予防・診断・治療に資する細胞メカニズムの解明
(4)食品や天然化合物等による生体システムの制御と応用
(5)生体試料の計測技術の高度化と標準化
のいずれかに関する目的基礎研究を行う。これらについての基本的な知識と実験技術を有し、先導的かつ国際的な研究開発を推進する能力のある優秀な研究者を募集する。 応募者は、併せてこれまでの研究に拘泥することなく幅広い視野で研究を行う意欲を持っている者、良好なコミュニケーション能力と高い協調性を有する者、国際的に活躍するに相応しい外国語能力を有する者であること。なおバイオメディカル研究部門は二拠点体制で研究を行っており、関西センター拠点ならびにつくばセンター拠点のいずれかの拠点の研究グループへの配属を想定している。配属先は候補者の適性と当部門が設定する研究課題等を勘案して決定する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
バイオメディカル研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/bmd/
問い合わせ先 バイオメディカル研究部門公募窓口
E-mail: bmd-koubo-ml*aist.go.jp
(*を@に変換してください)
募集人員 4名前後
公募番号
創薬-1
公募課題名
創薬基盤に関する研究開発
課題の概要と必要とする人材  創薬の基盤となる研究開発や技術開発を推進するため、次のいずれかあるいは複数の課題において技術開発や研究開発を遂行できる知識・技術および経験をもつ意欲的な研究者を公募する。
(1)糖鎖やレクチンの構造と機能を解明する技術の開発および創薬や再生医療に向けた糖鎖やレクチンの応用技術の開発
(2)マイクロプロセスによるヒト細胞の培養技術に基づく臓器/組織特異的機能の誘導と、それによる医薬品等の化学物質の人体への影響を予測する技術の開発およびこれら開発に必要な基盤技術の開発
(3)ゲノム情報、遺伝子発現プロファイル、メタボロームデータ等の各種オーミクスデータから生体システムを理解するための統計解析技術および数理モデリング技術の開発、および相互作用推定のための新規アルゴリズム開発
(4)創薬スクリーニングで見いだされた新規天然化合物の生成と構造決定や遺伝子改変した生合成遺伝子を用いた異種発現により創製した新規化合物の精製及び構造決定
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
創薬基盤研究部門
関連情報 https://unit.aist.go.jp/brd/jp/
問い合わせ先 部門公募窓口(メールによる問い合わせのみ受付いたします)
E-mail: brd-info-ml*aist.go.jp (*を*に変更してお送りください。)
(*を@に変換してください)
募集人員 3名前後
公募番号
健康工学-1
公募課題名
医療機器およびヘルスケア技術の研究開発
課題の概要と必要とする人材 以下のいずれかの研究課題に取り組む人材を求める。 (1)細胞足場/細胞外マトリックス工学、細胞加工(セルプロセッシング)、がん免疫療法、または生体材料 (2) 次世代人工臓器・医療機器のためのMEMS技術、低侵襲計測治療技術 (3) バイオイメージングやバイオ計測のための検出プローブ・計測技術 (4) 健康リスクの評価や除去のための材料工学、または細胞を用いた評価技術 これらの研究課題は、医歯薬系、理工系の多様な人材で進めるため、過去の専門分野は問わないが、優秀な研究業績を持ち、基礎研究や応用研究に意欲的に取り組む工学、理学、生物学、医学などの高い専門性を有する人材の応募を期待する。 応募者は、併せて良好なコミュニケーション能力と高い協調性を有する者、国際的に活躍するに相応しい外国語能力を有する者であること。なお健康工学研究部門は二拠点体制で研究を行っており、四国センター拠点ならびにつくばセンター拠点のいずれかの拠点の研究グループへの配属を想定している。配属先は候補者の適性と当部門が設定する研究課題等を勘案して決定する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
健康工学研究部門
関連情報 http://unit.aist.go.jp/hri/
問い合わせ先 健康工学研究部門窓口担当
E-mail: hri-koubo*aist.go.jp
(*を@に変換してください)
募集人員 3名前後

年俸制任期付研究員

 産業技術総合研究所(産総研)は、特定の重点研究課題を機動的・効果的に推進するため、優れた研究実績又は高い研究マネジメント能力を有する研究人材を、研究実績、経験、能力を勘案した年俸制任期付研究員として、国内外問わず、積極的に採用します。本研究職員は、任期終了後に引き続き任期の定めのない定年制の職員となるパーマネント化審査を受けることはできません。

平成30年度第1回研究職員公募選考において研究人材を募集する公募課題
(以下の公募は終了しております)

公募番号
バイオメディカル-2
公募課題名
生体分子と生体メカニズムの解析による創薬医療基盤技術の研究開発
課題の概要と必要とする人材 創薬・製薬支援、疾病の予防や診断・治療、および次世代医療に資する基盤技術の提供に向けて、(1)標的分子構造に基づく合理的薬剤設計、(2)核酸や蛋白質などの生体分子のデザインと利用、(3)特定疾患の予防・診断・治療に資する細胞メカニズムの解明、(4)食品や天然化合物等による生体システムの制御と応用、(5)生体試料の計測技術の高度化と標準化、のいずれかに関する目的基礎研究を行う。これらについての高度な知識と先進的な実験技術を有し、国際的にトップレベルの研究開発を推進する能力のある卓越した研究者を募集する。 応募者は、併せて良好なコミュニケーション能力と高い協調性を有する者、国際的に活躍するに相応しい外国語能力を有する者であること。なおバイオメディカル研究部門は二拠点体制で研究を行っており、関西センター拠点ならびにつくばセンター拠点のいずれかの拠点の研究グループへの配属を想定している。配属先は候補者の適性と当部門が設定する研究課題等を勘案して決定する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
バイオメディカル研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/bmd/
問い合わせ先 バイオメディカル研究部門公募窓口
E-mail: bmd-koubo-ml@aist.go.jp
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
健康工学-2
公募課題名
医療機器技術の研究開発
課題の概要と必要とする人材 医療機器の高度化に取り組む卓越した中堅の人材を求める。 医工連携に実績や意欲を持つ企業研究者や医師・医療関連従事者の応募も歓迎する。 応募者は、併せて良好なコミュニケーション能力と高い協調性を有する者、国際的に活躍するに相応しい外国語能力を有する者であること。なお健康工学研究部門は二拠点体制で研究を行っており、四国センター拠点ならびにつくばセンター拠点のいずれかの拠点の研究グループへの配属を想定している。配属先は候補者の適性と当部門が設定する研究課題等を勘案して決定する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
健康工学研究部門
関連情報 http://unit.aist.go.jp/hri/
問い合わせ先 健康工学研究部門窓口担当
E-mail: hri-koubo@aist.go.jp
(*を@に変換してください)
募集人員 1名