産総研内の計測標準研究部門と計量標準管理センター(計量標準計画室、標準供給保証室、標準物質認証管理室、国際計量室及び計量研修センター)を合わせた組織を計量標準総合センター(National Metrology Institute of Japan : NMIJ)と称します。
計量標準総合センターは、この2つの組織が互いに連携を取りながら、経済産業省が企画立案する政策のもと、産総研の一員として計量標準や計測分析技術に関する先導的な研究開発を行っていくとともに、質の高い標準供給業務を行い、我が国のトレーサビリティ制度と法定計量制度の発展の一翼を担っていきます。
正確で信頼できる放射線計測を行うための仕組みとルール、そして、その中で産総研や各種機関が果たしている役割を掲載しています。

理事 研究統括 三木 幸信 |
![]() 副研究統括 八瀬 清志 |
研究企画室長 小畠 時彦 電話:029-862-6035 E-mail: |
国家計量標準の新規開発と産業・社会のユーザーへのサービス開始省エネルギー技術の推進などのグリーン・イノベー ション、食品の安全性確保などのライフ・イノベーショ ン、高度な産業技術の利用推進などの競争力強化、 緊急に展開する国際市場への対応に必要とされる新 たな国家計量標準を迅速に開発・整備し、ユーザー への校正サービスを逐一開始します。 |
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| 新たな国家標準となった産総研が開発した「協定世界時に同期した光周波数コム装置」 |
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| 乳がん検診のためのマンモグラフィX線線量計の校正サービス |
先端計測技術の開発とその標準化新規製品の開発設計の高度化や安全・安心社会の実 現に向かって、先端計測・評価基盤技術と機器の開 発、工業標準化・適合性評価技術の確立、生産現場 計測技術の開発、生産現場の計測課題解決手法開発 とその為の専門的人材育成など広く、材料評価技術 や信頼性評価技術の高度化を推進します。 |
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| 橋梁の応力発光による亀裂のモニタリング |
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| 乾電池で駆動できる可搬型X線源 |
基盤的な国家計量標準の高度化産業現場計測器の信頼性評価等に必要な基盤的な国 家計量標準については、新たなニーズに応じた高度 化、国内サービス体制の合理化、産業現場での適合 性評価への計量標準の直接適用、さらにオン・デマ ンド方式サービスを利用した中小企業の技術開発力 強化に資するものとします。 |
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| 光ファイバーによって周波数標準を遠方への直接供給できる |
計量標準制度への貢献と国際主導計量標準・計量器の国際整合・標準化を世界的に主 導しつつ、また秒の定義の改訂、キログラムの定義 の改訂など世界標準の信頼性の高度化も世界に先駆 けて推進します。また、わが国産業界に必要とされ る計量標準の専門家、計量器認証の専門家の育成、 産業現場で利用される計測・試験・認証の信頼性技 術の普及、計量技術の調査などにも取り組み、政府 の計量施策に貢献します。 |
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| 光格子時計の概念図と光格子にレーザ冷却・捕獲された原子 |
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| 日本国キログラム原器と次世代のキログラム原器を目指すシリコン球 |
データベースの構築性能・安全性評価のために必要な知的基盤として、 不確かさ評価などにより信頼性の保証された物質の スペクトル、熱物性などのデータを拡充、継続的に 知的基盤の一つとして提供し、広く国内全体の認証 技術への支援を図ります。 |
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| インターネットを通じて、30,000以上の有機化合物のNMR、IR、MS、ESR、Ramanスペクトル収蔵したデータベース。物質の同定に用いられる。 |
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| 複数材料の熱物性データを比較できる。材料開発に寄与するとともに、熱設計や熱対策のための重要な役割を担う。 |