独立行政法人産業技術総合研究所
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本分野に関する研究情報

広報誌 「産総研 SAN・SO・KEN」


パンフレット


環境・エネルギー研究分野

グリーン・イノベーションを目指して
 グリーン・イノベーションを目指して、温室効果ガスの排出量削減のための再生可能エネルギーの利用拡大や省エネルギー、資源の確保と有効利用、産業の環境負荷低減、様々な新技術やリスクの評価、安全の管理等を目指した技術の開発を進めています。
理事兼研究統括の写真
理事
研究統括

矢部 彰
  副研究統括の写真
副研究統括

中岩 勝
  研究企画室長の写真
研究企画室長

古谷 博秀
電話:029-862-6033
E-mail:Eメールアドレス

再生可能エネルギーの導入を拡大する技術の開発

低炭素社会の構築に向けて、枯渇の心配がない再 生可能エネルギーの導入拡大が必須とされています。 産総研では、再生可能エネルギーを最大限に有効利 用するために、太陽光発電や風力発電の高性能化・ 高信頼性化やバイオマスからの液体燃料製造などに 関する技術開発を進めています。

集積型フレキシブルCIGS太陽電池と、その電力で発光するLEDの写真 非硫酸方式によるバイオエタノールの製造の写真
集積型フレキシブルCIGS太陽電池と、その電力で発光するLED 非硫酸方式によるバイオエタノールの製造
SiCダイオードを活用した高電圧・大容量の電力変換器の画像
SiCダイオードを活用した高電圧・大容量の電力変換器

省エネルギーのための技術開発

省エネルギーは、温室効果ガス削減に直接的かつ 早期の効果が期待されています。産総研では、エ ネルギーを高効率で利用するための高性能蓄電デ バイスや燃料電池などの技術開発、省エネルギー のためのエネルギーマネジメントシステムなどの技 術開発に取り組んでいます。

高容量のリチウムイオン電池の正極材料開発の画像
高容量のリチウムイオン電池の正極材料開発
固体酸化物形燃料電池技術の画像
固体酸化物形燃料電池技術の開発

資源の確保と有効利用技術の開発

物質循環型社会を実現するためには、バイオマス資 源や鉱物資源など、多様な資源の確保とその有効利 用が不可欠です。産総研では、バイオマスなどの再 生可能資源を原料とする化学品や燃料を製造するプ ロセスの構築と高度化を進めています。また、枯渇 性資源である石炭やメタンハイドレートなどの化石 資源やレアメタルなどの鉱物資源を有効に利用する 技術やリサイクル技術などを開発していきます。

メタンハイドレート画像
深海の海底下などに存在し、新たな天然ガス資源としても注目されているメタンハイドレート
ブタノールを精製する図
高性能分離膜を用いて低濃度のバイオブタノールからの高濃度ブタノールを精製する

産業の環境負荷低減技術の開発

産業分野での省エネルギー、低環境負荷を実現する ためには、各産業の製造プロセスの革新が必要です。 産総研では、化学品等の製造プロセスにおける環境 負荷物質排出の極小化や、分離プロセスの省エネル ギー化を目指す、グリーン・サステナブルケミストリー 技術の開発を進めています。また、様々な産業活動 に伴い発生した環境負荷物質の低減と修復に関する 技術の開発を行っています。

高機能カーボン膜の画像
省エネルギー型膜分離プロセスのための高機能カーボン膜
有害化学物質フリー革新的塗装プロセスの画像
超臨界二酸化炭素を利用した有害化学物質フリー革新的塗装プロセス

グリーン・イノベーションの評価・管理技術の開発

産業分野での省エネルギー、低環境負荷を実現する 持続可能社会を構築するためには、新しいエネル ギー技術や先端材料の開発とともに、それらを正し く評価、管理する必要があります。産総研では、新 しいエネルギー技術の導入シナリオを分析・評価す るとともに、二酸化炭素削減に関する各種取り組み に対する評価を行います。また、産業活動における 化学物質によるリスクや環境負荷物質による環境影 響を正しく評価するための技術開発を進めています。

ソフト ウェア「ADMER Ver.2.5」の画像
大気中の化学物質の濃度を排出量と気象条件から計算するソフト ウェア「ADMER Ver.2.5」