近年、諸外国ではナノテクノロジー、ナノエレクトロニクスの分野において大規模な研究開発拠点が注目を集めており、我が国においても2009年6月に世界水準の先端ナノテク研究設備・人材が集積するつくばにおいて独立行政法人 産業技術総合研究所、独立行政法人 物質・材料研究機構、筑波大学が中核となり、社団法人 日本経済団体連合会の協力も得て、産業界とともにつくばイノベーションアリーナ(TIA)-nanoと呼ばれる世界的なナノテク研究拠点形成を目指すことを発表しました。
そうした背景の中、オールジャパンで産業界、大学関係者へTIA-nanoを紹介し、今後の発展に向けて意見交換することを目的としてつくばイノベーションアリーナ(TIA)公開シンポジウムを開催いたしました。このシンポジウムは2010年6月30日、経団連会館の国際会議場にて行われ、当日は産学官の幅広い分野から370名を超す参加者を迎えました。
シンポジウムでは最初に鈴木正徳氏(経済産業省産業技術環境局長)、及び磯田文雄氏(文部科学省研究振興局長)からご挨拶を賜りました。その後、野間口有産総研理事長、及び中村道治経団連重点化戦略部会長・日立製作所取締役からはTIA-nanoの挑戦や産業界との連携について、また各コア研究領域・コアインフラの代表者からはTIA-nanoで今後、展開されるプロジェクトの概要について紹介等が行われ、3時間半のシンポジウムは盛会に終わりました。
![]() |
![]() |
第1回TIA公開シンポジウムにおける野間口理事長の講演 |
第1回TIA公開シンポジウム会場 |
シンポジウム後には、TIA-nano運営最高会議が開催され、今後の拠点運営に関する審議や2009年度の活動報告などが行われました。
その後、大手町サンケイプラザホールでは、TIA-nano関連のコア研究領域を活用する最先端研究開発支援プログラムや技術研究組合、国際ナノテクノロジーネットワーク拠点からのポスター展示が行われました。引き続き行われたレセプションでは西本淳哉氏(経済産業省大臣官房審議官)及び倉持隆雄氏(文部科学省大臣官房審議官)からご挨拶を賜りました。またポスター出展の代表者からも力強い活動報告が行われました。約1時間半のレセプションでは様々な分野からの多くの参加者により、TIA-nanoにおける今後の課題や展望について有意義な意見交換や交流が行われました。
![]() |
TIA-nano運営最高会議メンバー (左から野田物材機構理事(代理)、野間口産総研理事長、岸東大名誉教授(議長)、山田筑波大学長、中村経団連産業技術委員会重点化戦略部会長(代理)) |
![]() |
|
| ポスター出展代表者による活動報告 | |
| 日時 | 2010年6月30日 水曜日 13時30分 〜 17時00分 |
|---|---|
| 会場 | 経団連会館 2階 国際会議場 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2 |
| 主催 | TIA-nano 事務局(産業技術総合研究所、物質・材料研究機構、筑波大学、日本経済団体連合会) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 250名 |
| 申込方法 | オンライン登録 |
| 問い合わせ先 | TIAシンポジウム事務局 Eメール: |
| プログラム、申込み、その他 | 詳細情報[PDF:120KB] |