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つくば科学フェスティバル2009(報告)

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 12月19日(土)・20日(日)の2日間にわたり「つくばカピオ」で開催された、「つくば科学フェスティバル2009」にブース出展しました。

 産総研からは、「不思議な分光ボックスを作ろう」と「化石のキャストを作ろう」の2つのブースを並べて出展しました。前者は広報部、そして後者は地質標本館の運営によるものです。

 分光ボックスは、紙工作で作る黒い箱の「のぞき窓」に「回折格子(グレーティング)」を貼ったもので、スリットから入るいろいろな光の色の成分を分けて見てみようという工作実験です。

 ブースには光源箱も用意しました。光源箱の2つに仕切られた窓からの光は、一見同じように見えますが、実は片方は白色電球、もう片方は蛍光灯です。子どもたちは、自分で作った分光ボックスで光をのぞき、ボックスの中に現れる虹の違いを実感していました。自作の分光ボックスは持ち帰れるので、家の中のいろんな光を比べることもできます。2日間で295名の子どもたち(たまに大人も!)に工作を楽しんでいただきました。

 地質標本館は、このイベントが始められた1996年から参加しています。2004年からは、お湯で軟らかくなる樹脂をつかった化石のレプリカつくりを出展しています。その場で直接化石から樹脂で型どりして、その型(モールド)に石膏を入れて化石の模型(キャスト)を作るものです。

 つくったキャストを持ち帰り、家でラベル添付の写真を見ながら絵の具で着色すれば、自分だけの化石レプリカができます。モールドも一緒に持ち帰れるので、石膏を流し込めば、何度でも化石のキャストを作れます。最近では子どもたちが楽しみにしているテーマのひとつとして定着しているようで、朝から整理券を受け取るための列ができました。2日間の参加者は177名でした。

 イベント全体としては、今年は「つくば環境フェスティバル」との同時開催ということもあり、寒い時期にもかかわらず大変盛況でした。2日間の合計来場者数は、18,400名(主催者発表)にのぼったということです。

つくば科学フェスティバル2009の様子
開催概要
日時 2009年12月19日 土曜日 〜 20日 日曜日
会場 つくばカピオ
〒305-0032 茨城県つくば市竹園1-10-1
主催 つくば市、つくば市教育委員会
出展 産業技術総合研究所 他
参加費 無料
問い合わせ先 つくば市教育委員会指導課
電話:029-836-1111