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GLIT設立のための見学&講演会開催報告 平成19年10月23日、産総研つくばセンターにおいて、GLIT設立のための見学&講演会を開催しました。企業等の見学会への参加者は、当初の40名を越えて51名、講演会への参加者(GLIT準備委員会関係者、AISTの他部署の研究者等除)も66名になりました。 見学会は、4コースに分かれて複数の糖鎖関連研究現場を見学。糖鎖医工学研究センターの質量分析計による糖鎖解析システム、レクチンマイクロアレイによる糖鎖プロファイリング技術、酵母によるヒト型糖鎖合成、セルエンジニアリング研究部門のリアルタイム3Dレーザー共焦点顕微鏡、シグナル分子ラボの線維芽細胞成長因子(FGF)研究について、各担当の研究員から説明が行なわれました。糖鎖解析のデータベース、試料の抽出方法、酵母の取扱い方法、顕微鏡の解像度、糖鎖の利用法など、活発な質疑応答がありました。特に実機による解析機器の使い方やその応用例の説明は好評であったようです。 その後、平林淳副センター長により、「糖鎖産業化の壁:糖の基礎知識」と題して講演会が行われました。糖分子の成り立ちから糖鎖への化学進化および生物進化について紹介し、生物はなぜブドウ糖をたくさん利用しているのか、シアル酸やフコースがなぜ糖鎖の末端にくるのか、化学構造的な視点から解りやすく説明され、生物にとって糖鎖の重要性を再認識させるもの、と概ね好評でした。その後の交流会では、糖鎖医工学研究センターの職員による手作りのお菓子が供されるなど、和やかな雰囲気の中、多くの参加者が産総研との連携をはじめ企業間の連携を図る機会ともなり、糖鎖を核とした関連分野同士の連携促進にも一役買っていたようです。 参加者からは、「このようなイベントをもっとたくさん開催してほしい」という声をたくさん頂きました。来年1月23日の糖鎖産業技術フォーラムの設立に向け滞りなく準備を進めていきたいと関係者一同思っております。
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