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二酸化チタン光触媒は、光を当てると非常に強い酸化・還元力を発揮するため、その表面に触れた有害化学物質、細菌、カビ、ニオイ、汚れなどを炭酸ガスなどに分解し取り除くことができるすばらしいパワーを持っています。このパワーを上手に利用するために、骨や歯の成分として知られているアパタイトと光触媒を合体させたアパタイト被覆二酸化チタン光触媒を開発しました。開発した光触媒の特徴としては、
(1)夜間など光が当たらない時でもアパタイトが物質を吸着する。
(2)光が当たるとアパタイトが吸着した物質を二酸化チタン光触媒が分解する。
(3)アパタイトがスペーサーとなるため直接光触媒が基材に触れない。
(4)光触媒が有機物を分解するのに一定の時間を必要としますが、アパタイトが逃がさないため確実に分解することができる、等があげられます。用途としては水や大気の浄化、防汚、漂白、洗浄に使うことができ、また繊維、樹脂、プラスチック、木材、紙などの有機系基材へ応用することができるようになりました。 |