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光触媒が環境問題を解く |
セラミックス研究部門長
亀山哲也 |









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ハノーバーメッセ2003が4月7日〜12日までドイツのハノーバーで開催されます。この国際産業技術見本市は世界最大の規模で、工場の自動化、マイクロ技術、エネルギー、真空技術、工場設備、伝送技術の自動化、工業材料、及び研究開発と技術に関する展示が一堂に会して開催されます。
研究開発及び技術に関する展示はユニークでかつ世界規模であり、マーケットが見込まれる研究成果、応用が可能な有力な材料及び技術が紹介されています。
産業技術総合研究所(AIST)では、今回、最新の光触媒及び関連の技術をこの展示ブースで紹介し、ヨーロッパ及び世界に向けて技術の移転をはかることにしました。この材料は日本で生まれ、産総研が中心になって応用化を促進してきたものです。
光触媒はTiO2が光によって励起し、生成した活性な酸素種が大気、川、及び水域内の汚れを浄化するのみならず、構造物の壁面を自動的に浄化し、また、抗菌作用も発揮するという、極めて強力な環境浄化材料です。
現在、光触媒の日本における市場は300億円であるが、三菱総研の分析によれば、2005年には1兆円の規模に増えると予想されています。光触媒は、環境を浄化することにより、我々の生活を安全でかつ、安心に送ることを可能にしてくれる材料であり、世界でもきっと喜んで使用していただけるものと期待しています。
我々はまた、この材料が世界中で環境浄化に優れた効力を発揮し、かつそれを保証するための国際標準の制定(ISO)に向けた準備を始めています。
今回の展示では産総研の光触媒を製品化して頂いた企業からの出展もあり、光触媒のすばらしさが理解してもらえるものと確信しています。
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ハノーバーメッセ出展に際して |
産官学連携部門
知的財産部長
羽鳥賢一 |
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産業技術総合研究所(産総研)は、国内外で1万5千件に上る特許を保有しています。これらの特許の中には、世界をリードする基本特許が多数含まれています。今回のハノーバーメッセに出品する光触媒もそんな技術の一つです。是非とも多くの人にご来場いただき、産総研が開発した先端技術をご覧いただけましたら幸いです。
産業技術総合研究所は、その保有する特許等が、わが国企業を始めとして広く産業に使われることにより、人々の暮らしがより豊かになることを望んでいます。 |
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ハノーバーメッセ出展に際して
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産総研イノベーションズ
代表
石丸公生 |
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財団法人日本産業技術振興協会産総研イノベーションズは、日本国内では大学以外の国の研究機関では初めての技術移転機関(TLO)として、独立行政法人産業技術総合研究所の研究成果を広く産業界に普及することを目的として設立され、平成13年4月13日に法律に基づく技術を移転する事業としての認定を受けました。
今回はハノーバーメッセに光触媒を出展しましたが、この光触媒技術だけでなく、産総研の開発した技術が国内のみならず、世界の産業界で利用していただければ幸いです。 |
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