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■主催者挨拶
13:00〜13:10
独立行政法人 産業技術総合研究所 理事長 吉川 弘之
日刊工業新聞社 代表取締役社長 菅野 泰平 |
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■概要説明
13:10〜13:20
独立行政法人 産業技術総合研究所 理 事 池上 徹彦 |
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■ビデオからの実時間ジェスチャ認識
13:20〜13:40
サイバーアシスト研究センター 客員研究員 (会津大学教授) 岡 隆一 |
| 人間のジェスチャによる意図を良好に、また、高速に理解するソフトを開発した。すでに、実用になっている玩具用ロボット、携帯電話、などに実装すれば従来の触覚や音声による入力手段に、新たなメディアが加わり、新しい応用が開ける。また、言葉の発声が不自由な身障者に、意図表現手段も与えることもできる。このソフトは計算負荷が小さく、実装が簡単である。 |
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■ボリュームグラフィックス(VG)クラスタによる高並列ビジュアルコンピューティング
13:40〜14:00
ボリュームグラフィックス連携研究体 連携研究体長 村木 茂
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| 近年PCの優れた計算性能を並列化したPCクラスタがスーパーコンピュータを凌駕しつつある。本発明は計算だけでなくPCの優れたグラフィックス性能をも並列化するボリュームグラフィックス(VG)クラスタと呼ばれる技術であり、大規模数値シミュレーション結果の可視化や高精細3次元医用画像処理のリアルタイム化を可能にするものである。(開発商品の紹介となります。) |
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■MRI画像をカラー化する方法
14:00〜14:20
ボリュームグラフィックス連携研究体 連携研究体長 村木 茂
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| MRI画像は生体中の水素原子核の磁気的性質を映像化するが、診断に最適なコントラストを得ることは難しい。本発明は異なる撮影条件で得た複数MRI画像から独立成分分析により統計的に最も生体組織の違いを強調する表色系を生成し、診断精度の向上や手術シミュレーションへの応用を目的とするものである。 |
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■顕微鏡下微細操作のための全焦点顕微鏡カメラ
14:20〜14:40
企画本部 企画主幹 大場 光太郎 |
| 提案するシステムは、被写体深度が浅い光学顕微鏡画像において、焦点深度の深い画像(全焦点画像)と三次元プロファイルを一秒間に30フレームで画像提示・計測するシステムである。同様のシステムは現存するが、フレームレートでの表示・計測を実現したのは世界で始めてである。このシステムは、顕微鏡を覗きながら細胞操作を行うDNA操作や顕微授精などの生体用途や、LSI三次元検査などの工業用途での需要がある。 |
| 休 憩 14:40〜15:00 |
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■ブロック共重合ポリイミドを用いた超高速回路
15:00〜15:20
光技術研究部門 光電子制御デバイスグループ 主任研究員 板谷 太郎
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| 微細加工と低誘電率を両立させたブロック共重合ポリイミドと、誘電体損失と放射損失を抑制した伝送制御構造を導入することにより、超高速回路を実現した。回路上の電気パルスとして290フェムト秒(1フェムト秒=1x10-15秒)の超高速信号を実現したブロック共重合ポリイミドは、(1)保存安定性に優れ(2)高温熱処理が不要で(3)微細加工性能が高いことから、安価で均一なプロセスでデバイス製造が可能となった。 |
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■進化型ハードウェア
15:20〜15:40
次世代半導体研究センター 研究チーム長 樋口 哲也* 研究員 坂無 英徳 研究員 梶谷 勇 |
| 進化型ハードウェアは、人工知能のアルゴリズムにより最適なハードウェア構成を実現し、最適性能を達成する新しいハードウェアの構成概念である。この応用として筋電制御型義手と印刷用データ圧縮技術の2つを紹介する。本義手は進化型ハードウェアによる障害者に応じたパターン認識により、従来のリハビリ時間の約1か月を数分に短縮する。印刷用データ圧縮は、オンデマンド出版や地図配信を狙い、従来の国際標準よりも高い圧縮率を達成し現在、ISO(SC29)で標準化が順調に進んでいる。 |
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■ポータブルマニピュレーションロボット技術
15:40〜16:00
知能システム研究部門 タスク・インテリジェンス研究グループ 研究員 齋藤 史倫 |
| "役に立つ作業"ができるパーソナルロボットあるいはサービスロボットには、家庭、医療福祉、プラント保守、危険物処理などの様々な分野で大きな市場が控えている。この場合、工場とは異なる未整備な環境で、ティーチング・プレイバックでは不可能な不特定な作業をこなさなくてはならない。ポータブルなロボットで多様な物体操作を実現するためにAISTで開発してきた万能ハンドや遠隔教示法などの技術を紹介する。 |
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■ネットワークを渡り歩けるコンピュータ
16:00〜16:20
情報処理研究部門 ハイエンド情報技術グループ 主任研究員 須崎 有康 |
| アプリケーションが走るOSのスナップショット(実行状態)を撮り、そのスナップショットを別のコンピュータに転送したり、複製を作る技術を紹介する。この技術では、仮想計算機を仲介することでユーザの使っているコンピュータに関わらずスナップショットを再開可能とし、ネットワークやリムーバブルメディア(CD-ROM,DVD等)でスナップショットを持ち運ぶことを可能とする。ユーザは手元のハードディスクにアプリケーションのインストールをせずにデモを見ることができるため、安全に試用できる。 |
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■意味構造を用いた検索システム
16:20〜16:40
サイバーアシスト研究センター 副研究センター長 橋田 浩一 |
| 係り受け等の細かい意味構造に基づきインタラクティブに検索質問を改訂することにより、ピンポイントで情報を検索する技術。少数のキーワードで表現できない「日本人ビジネスマンが海外出張中に人助けをした」のような検索要求も扱える。情報検索が難しいのは検索要求と検索対象の間の表現の差を埋める推論が自動化できないためだが、この技術は、人間とコンピューターとのインタラクションによってその推論を可能にする。 |
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■ユビキュタス面触覚センサ
知能システム研究部門 人間共存システム研究グループ 主任研究員 柴田 崇徳 |
人と共存するシステムの表面を柔らかな触覚センサで覆うことにより、人との触れ合いの相互作用において、人から意識されずに様々な情報を得ることが可能になる。柔軟度が可変で、曲面を覆うことができるユビキュタス面触覚センサは、人に柔らかさを感じさせつつ、接触における位置、力、撫でる方向などの検出が可能である。
(発表なし 商談コーナーにてお問い合わせ下さい。) |
| (注)連名のところは*の方が発表者です。 |