独立行政法人産業技術総合研究所
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SCIENCE CAMP 2001 開催地:つくば北海道

サイエンスキャンプは研究機関の持つ学習資源としてのポテンシャルを最大限に活用した「創造的科学技術体験合宿プログラム」として開催されました。

 SCIENCE CAMP 開催地 つくば 各写真はクリックで拡大表示します)
産業技術総合研究所は、旧工業技術院傘下15研究所と計量研修所が再編され平成13年4月に独立行政法人として発足した研究所です。当所では多岐にわたる分野の研究者集団の融合と創造性の発揮による研究活動を通じて、新たな技術シーズの創出、産業技術力の向上や新規産業の創出など、我が国の経済的発展に貢献し、国民の生活の向上に寄与しています。
 今回のつくばセンターでのキャンプでは、当所で行われている様々な研究の中から情報技術、エレクトロニクス、エネルギー技術等について3コースを設け、実際の研究現場で体験学習を行いました。
開催概要
日時 2001年7月30日(月)午後1時〜8月1日(水)午後2時30分
場所 産業技術総合研究所 つくばセンター
 
主催 財団法人 日本科学技術振興財団、産業技術総合研究所 つくばセンター 他
人数 3コースで15人
プログラム

スナップ
A.「模型スターリングエンジンを作ってみよう」コース 6名

 スターリングエンジンは外燃機関の一つで、高温と低温の二つの温度(温度差)を与えると動きます。そのためにいろいろな熱源を用いて動かすことができるので、将来の環境に優しいエンジンとして注目されています。ここは、熱が機械的な仕事(動力)に変わる仕組みについて、自分で模型エンジンを作って体験を行いました。

B.「太陽電池を作ってみよう」コース 3名

 地球環境に優しいエネルギー源としてよく名前を聞く太陽電池、電卓や時計などにも使われてとても身近なものです。本コースでは太陽電池の試作を行いました。

C.「プログラムでハードウェアを作ってみよう」コース 6名

 携帯電話、ゲーム機、コンピュータ、車など、デジタル回路は今や私達の身の回りの機器にはたいてい入っています。そこで使われているICやLSIには特定の目的のデジタル回路が焼き付けられていてハードウェアとしては決まった動作をするだけですが、メモリと組み合わせることにより、データやプログラムを変えてソフトウェアでいろいろなことをさせている訳です。昔は、デジタル回路のハードウェアを作るというと、回路の部品となるICを複数半田付けしたものでしたが、今は自分で作った回路を書き込むことのできるFPGAというチップがあります。このコースでは、FPGAをプログラムして好みの回路を作って実際に動かしました。




 SCIENCE CAMP 開催地 北海道
産業技術総合研究所北海道センターは、研究の大きな柱としてバイオ・エネルギー・材料に関する研究を行っている研究所です。低温環境下で働く微生物の利用やタンパク質の構造や機能の解明、メタンハイドレートなどの新エネルギー資源の利用、通常の環境とは異なる微小重力下での高品質材料の製造など、新しい技術の開発を目指す研究者達の活躍の場です。
同じ北海道センターに属する地質調査連携研究体は「地質コース」のサイエンスキャンプを実施し、北海道センターとしては「北の大地ー自然と科学を探るコース」を実施しました。今年のキャンプでは、遺伝子工学・バイオ技術とは何か、エネルギー問題をどのように考えどう切り抜けるか、無重力状態で物質はどのようにふるまうかなど、最先端科学の話題について講義・室内作業・見学を通して学びました。
開催概要
日時 2001年8月1日(水)午後1時〜8月3日(金)午後2時
会場 産業技術総合研究所 北海道センター
主催 財団法人 日本科学技術振興財団、産業技術総合研究所 北海道センター 他
人数 10人



 SCIENCE CAMP 開催地 北海道
産業技術総合研究所では、研究の大きな柱として地質の調査を行っています。地球の歴史、エネルギー・資源、地震・火山などの自然災害、地球環境を総合的に調査・研究しています。産業技術総合研究所では、皆さんの生活に必要な地球科学情報を発信してきました。
今回のキャンプでは、北海道を舞台に、どのように地球科学情報を得るかを野外及び室内作業を通して学びました。特に野外では火山起源の地層を観察しながら地質調査の仕方を習得しました。
開催概要
日時 2001年8月6日(月)午後1時〜8月8日(水)午後2時
会場 産業技術総合研究所 北海道センター 北海道地質調査連携研究体
主催 財団法人 日本科学技術振興財団、産業技術総合研究所 北海道センター 他
人数 10人
スナップ
SC2001 party climbing Showa-Shinzan Volcano