独立行政法人産業技術総合研究所
現在位置ナノテクノロジー・材料・製造 > 研究ユニット長紹介(ナノテクノロジー・材料・製造分野)
ナノテクノロジー・材料・製造分野 −Nanotechnology, Materials and Manufacturing

研究ユニット長紹介

グリーンイノベーションに貢献する革新的な材料や製造技術の開発を目指して

ナノテクノロジー・材料・製造分野では、ナノテクノロジーをキー技術としてグリーンイノベーションの核となる材料やデバイスの創成、ならびに製造プロセスの革新を進めることにより、わが国の国際競争力を強化し、持続的発展可能な社会の実現を目指したグリーンイノベーションに貢献します。

先進製造プロセス研究部門長の写真
研究部門長
村山 宣光
Advanced Manufacturing Research Institute

先進製造プロセス研究部門

- 低コストで、資源生産性が高く、環境負荷の低い製造プロセス技術の開発 -
URL : http://unit.aist.go.jp/amri/
E-mail : メールアドレス
〒463-8560 愛知県名古屋市守山区下志段味穴ケ洞2266-98
TEL : 052-736-7378 FAX : 052-736-7405
【研究拠点】中部センター、つくばセンター(東、中央)
【産総研が参画する技術研究組合】ステレオファブリック技術研究組合(SFRA)

【概要】

製造技術に関する産総研の総合力を発揮するため、デジタルものづくり研究センターとの統合により、2010年度から新たなスタートをきりました。グリーン・イノベーションによる需要創出として、太陽光発電、次世代自動車等の国民の生活に身近なものに加え、製造プラントの省エネ化事業やメンテナンス・アフターサービス事業等が期待されます。これらの需要を創出するため、製造技術の低コスト化・高効率化・低環境負荷を実現する部材、機械、システムの開発と技術のプラットフォーム化、設計支援技術とメンテナンス技術の強化、製造現場の技術・技能継承のための「ものづくり支援ツール」の開発と普及を行います。

低コストで、資源生産性が高く、環境負荷の低い製造プロセス技術の開発への取り組み図
サステナブルマテリアル研究部門長の写真
研究部門長
中村 守
Materials Research Institute for Sustainable Development

サステナブルマテリアル研究部門

- レアメタル代替材料・省使用化技術の開発、および省エネに貢献する先進的な軽量金属部材と建築部材の開発で、産業・社会の持続性の向上に貢献 -
URL : http://unit.aist.go.jp/mrisus/
E-mail : メールアドレス
〒463-8560 愛知県名古屋市守山区下志段味穴ケ洞2266-98
TEL : 052-736-7086 FAX : 052-736-7406
【研究拠点】中部センター

【概要】

資源・エネルギーの有限性を前提としつつ、社会の持続的発展を可能とする材料・素材・部材に関わる研究開発を行っています。現在取り組んでいる重点課題として、開発途上国における需要の急増により、近い将来の供給不安が危惧されている@レアメタル資源(タングステン、白金、ディスプロシウム等)に関わる対策技術の研究開発(省使用技術、代替材料技術)を産業の持続的発展を保証する観点から実施しています。更に、運輸・民生部門におけるCO2排出量削減に効果が期待されるA輸送機器軽量化による燃費改善のための軽量金属材料に関わる研究開発(マグネシウム合金の高性能部材化技術)及び、B省エネルギー型建築部材の研究開発(調光ガラス、高耐久性・不燃性の木質サッシ、調湿壁等)を行っています。

マグネシウムーアルカリ土類金属合金を用いた調光ミラーのスイッチング画像
マグネシウムーアルカリ土類金属合金を用いた調光ミラーのスイッチング
新規構造を付与した高耐久性エレクトロクロミック調光ミラーデバイス画像
新規構造を付与した高耐久性エレクトロクロミック調光ミラーデバイス
ナノシステム研究部門長の写真
研究部門長
八瀬 清志
Nanosystem Research Institute

ナノシステム研究部門

- ナノメートルの材料制御技術を現実の世界へ -
URL : http://unit.aist.go.jp/nri/index_j.html
〒305-8565 茨城県つくば市東1-1-1 中央第5
TEL : 029-861-6306 FAX : 029-861-6306
【研究拠点】つくばセンター(中央、東)

【概要】

ナノメートルの極微世界で原子や分子を制御し、そこから新たな機能を生み出すのがナノテクノロジーです。目に見えない世界の振舞いを予測・設計し、それに従うシステムを実際に作り上げるためには、材料・プロセス、計測技術開発および理論・計算シミュレーションなどの個々の技術の融合や統合・システム化が必要となります。この様な目的のもと、ナノテクノロジー研究部門、計算科学研究部門の融合により当研究部門は生み出されました。今までに培われた先端技術の連携をさらに密なものとし、社会が必要とする新技術の開発を目指します。

ナノ粒子分散構造のシミュレーション画像と単層カーボンナノチューブの溶液画像
タイヤなどの高分子混合系ナノコンポジット材料におけるナノ粒子分散構造のシミュレーション   バンド構造を反映した半導体(S) および金属(M) を分離した単層カーボンナノチューブの溶液
ナノチューブ応用研究センター長の写真
研究センター長
飯島 澄男
Nanotube Research Center

ナノチューブ応用研究センター

- 世界をリードするナノチューブ材料の総合研究センターを目指して -
URL : http://unit.aist.go.jp/ntrc/ci/
E-mail : メールアドレス
〒305-8565 茨城県つくば市東1-1-1 中央第5
TEL : 029-861-4551 FAX : 029-851-5425
【研究拠点】つくばセンター(中央)
【産総研が参画する技術研究組合】技術研究組合単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)

【概要】

当研究センターは、新産業創生で期待されるナノ構造体の代表であるナノチューブ構造体に着目し、これまで産総研において開発してきたカーボンナノチューブと有機ナノチューブを主軸として、高機能性を付加しそれらの用途開発を進め、わが国の新たな産業育成に貢献します。さらに、ナノチューブ材料を含むナノ構造体の最高性能計測・分析技術の開発を独自に発展させ、世界をリードするナノチューブ材料の総合研究センターへの発展を目指します。

高性能電子顕微鏡が捉えたフラーレン分子の移動と回転画像
高性能電子顕微鏡が捉えたフラーレン分子の移動と回転 (上段)
構造モデル (中段) シミュレーション像 (下段)
集積マイクロシステム研究センター長の写真
研究センター長
前田 龍太郎
Research Center for Ubiquitous MEMS and Micro Engineering

集積マイクロシステム研究センター

- 人間や社会を見守るユビキタスマイクロシステムの実現を目指す -
URL : http://unit.aist.go.jp/umemsme/ci/
E-mail : メールアドレス
〒305-8564 茨城県つくば市並木1-2-1 つくば東
TEL : 029-861-7100 FAX : 029-861-7225
【研究拠点】つくばセンター(東)
【産総研が参画する技術研究組合】 技術研究組合 BEANS研究所(BEANS Laboratory TRA)
技術研究組合 NMEMS技術研究機構

【概要】

微細加工を利用したマイクロ電子機械システム(MEMS)の製造技術と、低炭素・安全安心社会のためのユビキタスマイクロシステムに関する研究開発を行っています。産業界と連携してMEMSの先端研究と試作環境の整備を進め、MEMSの研究開発と人材育成のための開放型研究拠点を形成していきます。また、当研究センターでは最先端研究開発支援プログラムに採択された30課題の中のひとつである「マイクロシステム融合研究開発」(中心研究者:東北大学原子分子材料科学高等研究機構 江刺 正喜 教授)についても共同で研究を推進していきます。

人間や社会を見守るユビキタスマイクロシステム画像
人間や社会を見守るユビキタスマイクロシステム
ダイヤモンド研究ラボの写真
研究ラボ長
鹿田 真一
Diamond Research Laboratory

ダイヤモンド研究ラボ

- 省エネパワー半導体を目指して -
URL : http://unit.aist.go.jp/drl/ci/index.html
E-mail : メールアドレス
〒563-8577 大阪府池田市緑丘1-8-31
TEL : 072-751-9531 FAX : 072-751-9631
【研究拠点】関西センター、つくばセンター(中央)

【概要】

ダイヤモンドは、絶縁破壊電界、熱伝導率、透光率、弾性定数・硬度、電気化学電位窓、化学的安定性などで物質中、最高の値を有し、電子線放出、キャリア移動度、X 線透過率などでも極めて優れた性能を有する“超物質”です。これらの材料特性を組み合わせることにより、多くの応用が期待されています。特にパワー半導体デバイスとして、他材料を凌駕し高耐圧、低損失、高出力、高速動作の性能が予想されており、究極のデバイスとして期待されています。当研究ラボでは、この実現のためウェハおよびデバイスを両輪として研究開発を進めています。炭素のみから成る冷却フリー・次世代省エネパワーデバイスを開発し、省エネルギーを進めることによって、産業の構築、CO2削減、資源問題に貢献することを目的としています。

インチサイズの接合ウェハと超耐熱パワーダイオード画像
上:1インチサイズの接合ウェハ 下:超耐熱パワーダイオード