健康で活力のある長寿社会と持続可能な社会の実現を目指して
健康で安心して暮らせる健康長寿社会や、環境負荷を抑えた持続可能な社会の実現が求められています。そのため、新たな健康評価技術や創薬支援技術の開発あるいは個人の状態に合わせて健康維持・増進・回復を支援する技術の開発により、ライフ・イノベーションに貢献します。また、バイオプロセスを用いた環境負荷低減技術の開発によりグリーン・イノベーションに貢献します。
![]() 研究部門長 吉田 康一 |
Health Research Institute
健康工学研究部門
- 健康を科学することにより持続可能な社会づくりへ貢献する -
URL : http://unit.aist.go.jp/hri/
E-mail : 〒761-0395 香川県高松市林町2217-14 TEL : 087-869-3526 FAX : 087-869-4178 【研究拠点】四国センター、関西センター |
【概要】 持続可能な社会の実現には健康長寿が最重要課題です。「健康」とは、単に肉体的だけではなく、精神的にも幸せを感じ社会に前向きな状態のことです。私達はこのような社会の実現の為、科学技術を提供することを目標とし、以下の研究開発を推進します。 ○先端的な疾患の予知診断技術と測定装置 ○細胞機能の解析による機能性化合物の設計および合成技術 ○組織・細胞機能の再生技術と代替デバイス ○人の生理・認知機能の計測・解析に基づく生活活動の支援技術 ○生活圏の健康リスク因子の評価および除去技術。また、この健康科学を産総研の特色である総合研究領域との融合を図りながら新健康産業の創出を目指します。 |
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| 健康に関するマーカー探索と評価 |
![]() 研究部門長 鎌形 洋一 |
Bioproduction Research Institute
生物プロセス研究部門
- 生物に根ざした基盤研究からものづくり研究まで -
URL : http://unit.aist.go.jp/bpri/
E-mail : 〒062-8517 北海道札幌市豊平区月寒東2条17-2-1 TEL : 011-857-8537 FAX : 011-857-8915 【研究拠点】北海道センター、つくばセンター(中央) |
【概要】 2010年4月1日に新たに設立した生物プロセス研究部門は、生物プロセスによる高効率な物質生産を目指した基礎的・基盤的研究から実用化研究に至るまでの一貫した研究を行い、化石燃料代替物質、化成品原料、医薬原材料、有用タンパク質、生物資材、新機能植物品種など、物質循環型社会の実現ならびに高品位な物質生産技術の開発に貢献していきます。当該目的を達成するために(1)微生物をはじめとする各種生物遺伝子資源の探索技術の開発 (2)遺伝子情報を高速で解析・探索する技術の開発 (3) 遺伝子組み換え植物・微生物・動物などによる有用物質生産技術の開発 (4)タンパク質・核酸・生体関連化学物質材料などの開発に取り組んでまいります。 |
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| 生物プロセス研究部門の研究 |
![]() 研究センター長 近江谷 克裕 |
Biomedical Research Institute
バイオメディカル研究部門 - 新しい創薬・医療技術の開発を目指して -
URL : http://unit.aist.go.jp/biomed-ri/ci/
E-mail : 〒305-8566 茨城県つくば市東1-1-1 中央第6 TEL : 029-861-6022 FAX : 029-856-4055 【研究拠点】つくばセンター(中央) |
【概要】 生体分子の構造・機能を理解・解明するとともに、得られた知見を活用し新しい創薬基盤技術・医療基盤技術を開発することを目標として研究開発を進めています。 新しい薬の開発や病気の治療のためには、ターゲットとなる生体分子を理解し病気の原因となる異常を取り除くことが求められています。異常をきたすと疾病を引き起こす遺伝子・蛋白質などの機能・構造の解明、生物体内で複数の事象を総合的にコントロールしている生体分子メカニズムの機能解明と制御する技術の開発、疾病の診断に必要となるマーカーの高感度検出に求められるセンサ開発などを実施し、創薬・医療産業振興に求められる新しい基盤技術の開発を推進します。 |
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| 抗体アフィニティリガンド蛋白質の高機能化 |
![]() 研究部門長 赤松 幹之 |
Human Technology Research Institute
ヒューマンライフテクノロジー研究部門- 人間を知って、人間に適合した製品や生活環境を創出 -
URL : http://unit.aist.go.jp/htri/
E-mail : 〒305-8566 茨城県つくば市東1-1-1 中央第6 TEL : 029-861-9488 FAX : 029-861-6636 【研究拠点】つくばセンター(中央、東、北) |
【概要】 当部門は人間工学、心理学、生理学、脳科学、生体工学、数理科学などの多分野の研究者を集めた他に類をみない研究組織です。これにより、生体、人間、生活環境に関する科学的理解を深め、それに基づいて人間との適合性の高い製品や生活環境を創出するための多様な研究を可能にしています。特に、産業界との共同研究を積極的に行いながら、高度情報化社会に適した認知や知識利用のための高次脳機能の解明とその応用技術、健康維持増進の一環としての心身適応力向上のための心身機能評価・改善技術、生活自立支援のための身体機能回復技術、患者にとって安全で負担の少ない高度医療機器技術等について、様々なアプローチで研究開発を進めています。さらに、高齢者・障害者にも配慮した製品設計のための標準化、医療機器開発迅速化のための指針づくり等の技術基盤整備も行っています。このように、我々は、成果が社会に活用されることを念頭に研究を展開しています。 |
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![]() 研究センター長 成松 久 |
Research Center for Medical Glycoscience
糖鎖医工学研究センター
- 疾患(しっかん)関連糖鎖バイオマーカーの開発と糖鎖機能の解明 -
URL : http://unit.aist.go.jp/rcmg/ci/
E-mail : 〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第2 TEL : 029-861-3253 FAX : 029-861-3252 【研究拠点】つくばセンター(中央) |
【概要】 糖鎖関連バイオマーカーの開発を最重要課題とし、企業・大学・医療機関との連携のもと、ヒトの健康に関わる「がん」や「再生医療」などにおける有用なマーカー・診断システムの開発、創薬基盤形成に取り組んでいます。さらに、これまで蓄積されてきた糖鎖研究の成果を世界に向けて発信すべく、「糖鎖統合データベース」の構築や本格研究の実現に向けた「イノベーション開発事業」を通し、成果普及・社会還元に努めるとともに、アジア、世界における糖鎖研究のハブ組織としてのステータス確立を目指しています。 |
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| 糖鎖およびタンパク質の同時検出による高精度腫瘍マーカーの開発 |
![]() 研究センター長 浅井 潔 |
Computational Biology Research Center
生命情報工学研究センター
- 次世代産業を先導する生命情報工学研究・人材育成の中核拠点 -
URL : http://www.cbrc.jp/
E-mail : 〒135-0064 東京都江東区青海2-4-7 TEL : 03-3599-8080 FAX : 03-3599-8081 【研究拠点】臨海副都心センター
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【概要】 複雑な生命現象を情報学の立場から総合的に解析し、ゲノム配列、タンパク質、細胞などの生体情報に基づく診断・創薬支援、バイオプロセス利用など産業技術の創出に向けた研究開発に取り組んでいます。 ライフサイエンス分野における計測・実験技術の発展は著しく、特に近年、超高速シークエンサーの登場により、ゲノム配列、発現転写物に関する圧倒的な量の配列情報が得られる状況において大規模かつ高速な情報処理が強く必要とされています。当センターでは独自の大規模計算機環境を駆使してゲノム情報、生体高分子の構造と機能、細胞ネットワークなど膨大なデータに対応し、工学的視点に基づく実用的なシステムの開発を行っています。また、センター内外のソフトウエア・データベースを統合し、創薬支援など実用的な応用環境と知的基盤の構築を目指しています。 さらに、産学官連携を重視し、民間企業や大学との共同研究、研究員受け入れなど、次世代の生命情報工学を支える研究人材の育成も重要なミッションです。 |
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| 大量ゲノムデータ解析ソフトウエア群 |
![]() 研究センター長 嶋田 一夫 |
Biomedicinal Information Research Center
バイオメディシナル情報研究センター
- 創薬医療分野における次世代生命科学基盤技術開発 -
URL : http://unit.aist.go.jp/birc2/
E-mail : 〒135-0064 東京都江東区青海2-4-7 TEL : 03-3599-8100 FAX : 03-5530-2064 【研究拠点】臨海副都心センター
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【概要】 ポストゲノム研究に重点を置き、わが国が世界に対して優位性を持つタンパク質相互作用ネットワーク解析や、創薬の標的として重要な膜タンパク質などの構造解析を行い、それらの機能を制御する化合物を創製する一連の創薬基盤技術を開発しています。またタンパク質を作らない非翻訳RNAについてもその機能を解明し、医薬創製の新たなパラダイム開拓を目指しています。また世界にその質と量を誇るヒト完全長cDNAリソースをこれらの研究に利活用するとともに、それらを搭載したアレイの新たな診断分野への応用が図られています。アノテーションや独自の解析を加えたヒト全遺伝子の統合データベースもこれらの研究に資するとともに、世界に対し公開し、創薬や広くライフサイエンスの振興に寄与します。 |
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| 創薬基盤技術ブロック図 |
![]() 研究センター長 浅島 誠 |
Research Center for Stem Cell Engineering
幹細胞工学研究センター - 再生医療や創薬開発の基盤となる幹細胞技術の確立と産業化を目指して -
URL : http://unit.aist.go.jp/scrc/ci/
E-mail : 〒305-8562 茨城県つくば市東1-1-1 中央第4 TEL : 029-861-2529 FAX : 029-861-2987 【研究拠点】つくばセンター(中央) 【産総研が参画する技術研究組合】幹細胞評価基盤技術研究組合 |
【概要】 近年、多分化能を持つ幹細胞から作り出した細胞・組織・器官を創薬スクリーニングや再生医療へ応用することが、次世代の健康安心イノベーションとして期待されています。この期待に応えるため、当研究センターでは、安全なヒト幹細胞樹立法、単離法を開発し、標準化された幹細胞ソースの確保につとめます。また、それらの幹細胞を効率的に分化させ、目的とする細胞を作り出す技術を開発します。さらに、それらの細胞を用いての創薬スクリーニングシステムの開発を行います。こうして「幹細胞の実用化を加速化させるための基盤技術開発」を行う予定です。 |
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| マウスES細胞から分化誘導した組織細胞 (左)繊毛上皮細胞 赤色は繊毛を染色 (右)膵臓組織 緑:インスリン陽性β細胞 赤:アミラーゼ陽性の外分泌細胞 青:核 |