産総研では、ハイパーミラーを用いた遠隔カウンセリングを2年間にわたり実施している。ハイパーミラーとは、自分と相手が一緒にいるような合成映像を使って対話する遠隔対話システムの名称である。
運用に使用したシステムでは、相談者の部屋にカウンセラーが来たような合成映像にした。そのためカウンセラーのいるカウンセリングルームは、クロマキー合成のため背景および床を青くした。また、カウンセリングルームで画像合成、相談者側のカメラ調整などを含めすべて行えるようにした。これにより、相談者側の設備は、一般のテレビ会議システムの設定で十分であった。
システムの立ち上げ、カウンセリング、システムの切断まで含め、運用はすべてカウンセラーが実施した。なお、カウンセラーは特段の技術者ではなく、システムに関しては非専門家であった。通信回線の不調による以外のトラブルは皆無であった。
本件に関する詳細はこちら