漁船等採用の海水製氷機20161014001

 シャーベット状の海水氷を大量につくることができるコンパクトな漁船搭載用の製氷機を開発しました。

 魚の鮮度を保つには、水揚げ時の活け締め処理(暴れの防止)とともに適切な温度管理が欠かせません。大量の魚を活け締めするのと同じ効果を得るための解として有力視されているものがシャーベット状海水氷で、産総研はこの海水氷を漁船上で大量製氷できる技術を株式会社ニッコー、北海道立工業技術センターと共同で開発しました。

 2013年、ニッコーが連続式シルクアイスシステムとして製品化し、新鮮な魚介類を全国の食卓へ届けています。

漁船等採用の海水製氷機
画像サイズ 1920×1080(1.92 MB)
整理番号 20161014001
領域 エネルギー・環境領域

写真の使用について

上記画像は解像度を下げて表示しています。同画像の高解像度版(画像横にサイズを記載)の使用を希望される場合は、ご利用条件をご確認の上、総合問い合わせフォームより、「産総研ウェブページに掲載されている著作物の使用申請」を選択してお問い合わせください。