活火山データベース |
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活火山の詳細な噴火履歴情報の公開 |
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国内には、108の活火山があります。日本の活火山の多くは、風光明媚な観光地であるとともに、山麓は肥沃な土地であり人々の生活の場です。このためひとたび噴火活動が始まると、社会に大きな影響を及ぼします。地震が地震動による被害という点に集約されるのに対して、火山が社会に及ぼす現象は、溶岩流、火砕流、降下火砕物、山体崩壊、土石流など多岐にわたります。噴火災害を軽減するためには、それぞれの火山が過去にどのような様式・規模の噴火活動を行い、どの範囲に影響を及ぼしてきたかを知ることが重要です。活火山データベースでは、このような噴火履歴の情報を収集公開しています。データベースは、1万年噴火イベントデータ集、火山地質図集及び詳細火山データ集の3つの部分からなります。1万年噴火イベントデータ集は、108の活火山を統一フォーマットで記述しているもので検索が容易です。それに対して、火山地質図集及び詳細火山データ集では、特に活動的な火山について図や写真を用いて掘り下げた解説をしているのが特徴です。
1万年噴火イベントデータ集このデータ集は、日本全国の活火山における過去1万年間に起きた噴火イベント(個別あるいは一連の噴火活動)に関する情報を、これまでに公表された文献から抽出してデータベース化したものです。各噴火イベントについて、暦年代で統一した噴火年代、噴火様式、堆積物の種類、堆積物の名称、給源、噴火規模などの情報を収録しています。火山ごとに過去1万年間の噴火履歴リストを表示し、個別の噴火イベントや噴火堆積物の情報を閲覧できるほか、条件を指定して噴火イベントの検索を行うことができます。現在、北海道、東北、関東・中部(一部を除く)の火山のデータが公開中です。 火山地質図集産総研地質調査総合センター(旧地質調査所)では、特に活動的な活火山の噴火履歴を地質図としてまとめ、火山地質図として提供してきました。火山地質図では、地形図上に火山噴出物を色分けして表示するとともに、図表や写真を用いた解説文を付けています。また、地形情報を加えた地質陰影図や地質鳥瞰図を新たに作成しました。 詳細火山データ集活火山の生い立ちや噴火について、図表や写真をもとに記述式に説明したものです。現在は、火山地質図が出版されていない2火山について作成しています。 今後の予定1万年噴火イベントデータ集を完成させるとともに、各種データを充実させていきます。また、検索機能の充実などによって、より使いやすいものを目指しています。 |
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