産総研の社会的取り組みに関するご紹介
- 計量の適正な実施への取り組み

受講の様子 毎月の水道料金は、どの家庭にも設置されている水道メーターの数値から請求されます。また、精肉などを購入するときによく見かけるのは、100 g当たりいくらという価格設定です。何か“はかる”ということは私たちの身近で行われていますが、売買したり製造したりする現場では、適正な計量が実施されるように管理しなければなりません。これを「計量管理」といいます。
この計量管理を行うのが計量士です。計量士とは、計量器の検査や管理を行うための国家資格です。計量士には、工場や百貨店・スーパーマーケットなどで使用される質量計、体積計、温度計および長さ計などの計量器の精度管理や検査、計量方法の指導や改善などを行う一般計量士と、大気、水質などの分析や騒音、振動測定を専門に行う環境計量士という資格に分かれています。
計量士になるためには、経済産業省が実施する国家試験を受験する「国家試験コース」と、一定期間の教習を受講して計量行政審議会の認定を受ける「資格認定コース」の二つがあります。この教習は、法律に基づいて産総研の計量研修センターが実施しています。いずれのコースでの資格取得でも、各々一定期間の実務経験が必要です。環境計量士については、この実務経験の代替となる「計量講習」も実施しています。
このように、国民が公平なサービスを受けられるように保証する仕組みに、産総研も貢献しています。
詳しくは、計量研修センターのホームページをご覧ください。
http://www.nmij.jp/~metroltrain/index.html
