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![]() −所属研究者− 研究室長 :阿部 利彦, 工博 主任研究官:高橋 利夫, 工博 主任研究官:橋本 等, 工博 主任研究官:多田 周二, 工博 主任研究官:朴 容浩, 工博 主任研究官:孫 正明, 工博 −研究室の概要− 当研究室では,種々のプロセッシング技術によって,微細組織を制御した金属間化合物などの機能性新素材やADI(Austempered Ductile Iron),AGS(Austempered Graphite Steel)などの鉄系先進材料の開発を中心に研究を行っています。 機能性新素材の開発ではメカニカルアロイング,燃焼合成,パルス通電加圧焼結などの最先端の粉末冶金技術によって,高強度のチタン・アルミニウム金属間化合物や高効率の熱電変換材料などを開発しています。 ADIやAGSの開発では温度傾斜熱処理技術などにより微細組織を制御し,強度と靱性を合わせ持つ材料を開発しています。
−主な研究成果−地球温暖化を防いで地球環境を守るため,二酸化炭素の排出量の削減は,我が国が緊急に取り組むべき重要な課題となっています.我が国における二酸化炭素排出量の約20%は,運輸分野から排出されており,その内の約90%は自動車から排出されています。 したがって,低環境負荷の自動車エンジンの開発が急務となっています。 当研究室では,メカニカルアロイング法により合成したチタン・アルミニウム金属間化合物(TiAl)粉末をパルス通電加圧焼結することにより,自動車エンジンの排気バルブを開発しました。 このTiAl製排気バルブは,重量が従来の耐熱鋼製排気バルブの60%程度と軽量で耐熱温度も100℃程高いため,エンジンの性能が向上し,二酸化炭素の削減に役立つものと期待されます。 当研究室では平成9年度〜11年度の3年間、地域コンソーシアム研究制度により「耐熱高硬度材料の新成形・加工技術に関する研究」を行ってます。 メカニカルアロイング,燃焼合成,パルス通電加圧焼結技術によるチタン・アルミニウム金属間化合物製排気バルブとスパッタリング用ターゲットの開発を目指しています。 本研究は,東北地域の大学および民間企業と共同研究で進めています。 |