National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST) This page is a page of the former research institute. We stopped updating on March 31.2001.
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四国工業技術研究所の概要



ごあいさつ


  • 所の概要(研究概要)


  • 建物の外観

    平成12年度 研究業務
    平成12年度における四工研の研究テ−マと予算



    海洋資源開発の先導役・地域産業振興の中核研究機関として

    所長写真
    当所は創立以来、四国の豊かな天然資源を生かした産業・技術をさらに発展させる観点から、海水成分の利用、紙パルプ関連技術、溶接技術を中心に、先駆的な研究を推進すると共に新技術の普及に努めて参りました。
     経済や環境など技術を取り巻く世界が地球規模で変化する時代において、我が国経済を継続的に発展させるには、創造的な自主技術の開発がますます重要になっています。このような状況を念頭におきつつ、当所は研究分野を海洋資源開発に重点化し、基礎的独創的研究を推進して参ります。幸いにも、関係各位のご支援ご協力により、香川インテリジェントパークの一角に移転するとともに、研究施設の拡充を図ることが出来ました。この充実した研究環境を十分に活用し、海洋資源開発の世界的な研究センターとなることを目指して参ります。
     さらに、研究で生み出された成果は、四国地域の唯一の工業系国立研究所として、新たな産業のシーズとして共同研究や技術指導の形で育成を図り、地域の技術振興の先導役を果たして行きます。当所で対応できない分野については、筑波を中心に工業技術院傘下14研究所との連携のもとに地域における産学官連携のパイプ役を果たして参ります。
     関係各位の一層のご理解とご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

    所長  工学博士 津宏治


    所の概要(研究概要)

     当所は、四国地域の鉱工業の発展に寄与する試験研究を行うことを目的として、昭和42年6月に設立されました。以来、国の産業技術政策への対応と地域産業の発展への寄与の両面を考慮し、海洋無機資源採取技術、紙・パルプ関連技術及び金属加工関連技術の開発に重点を置いて研究開発を進め、内容の充実、研究体制の強化に努めて参りました。
     四面を海に囲まれた四国にあり、大きい可能性を秘めた海洋資源に関連する技術を発展させてきた国立研究機関として、海洋資源開発を研究の柱に据えました。この分野の世界的な研究所を目指して独創的研究を進め、得られた成果を新しい技術のシーズとして、四国地域における産業の振興に生かすとともに、国際化時代における技術協力の一翼を担ってまいります。
     当所の研究部門は海洋資源部と基盤技術部から成っており、共通的学術基盤として認識科学を標榜し研究を進めております。
    海洋資源部は無機資源分野と生物資源分野があり、無機資源の分野では、海洋無機資源の高度分離と利用技術をテーマとし、材料設計と合成技術、結晶制御技術を軸として研究を進めています。
     生物資源の分野では、海洋生物の新しい利用技術をテーマとし、生物材料の物性制御を目指した合成技術と海洋生物特有の機能の利用を目指したバイオ技術を軸として研究を進めています。
     基盤技術部ではレ−ザや水中熱加工技術をテーマとし、高温高圧冶金現象の計測制御並びに水中計測技術を軸として研究を進めています。特に基盤技術分野では、重要地域技術研究開発制度のもとで、海中など、非整備環境における作業支援のための特徴認識技術の開発を目指し、地域の機関と共同で研究を進めています。
     これらの研究で生み出された技術と成果を、共同研究、技術指導、各種講演会等を通じて、地域の技術振興に生かしております。



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