![]() |
|
部 長 田端英世 E-mail:tabata@nirin.go.jp
主任研究官 阿部 隆 E-mail:abe@nirin.go.jp
概 要
中世における錬金術(Alchemy)の時代から、人類は各種の元素を反応させて新しい化合物を生み出す努力を重ねてきました。18世紀の末から19世紀にかけて、近代的な学問としての化学が確立し、化学工業が重要な産業になってきました。人工的に合成された多数の化学物質は現代社会において不可欠のものとなっています。
現在では、化学のカバーする領域は非常に広くなっていますが、名古屋工業技術研究所の化学部では、計測化学研究室、フッ素化学研究室、生物有機化学研究室、素励起化学研究室の4研究室で以下に示すような研究を行っています。
計測化学研究室では、新素材(特に無機複合材料)の高性能化を図るために不可欠な各種材料の精密分析に関する研究や、イオンクロマトグラフィーという手法を最近世界的に問題になっている酸性雨成分のモニタリングに適用するための研究などを行っています。フッ素化学研究室では、通常は炭素・水素・酸素・窒素などから構成されている有機化合物に含まれる水素をフッ素で置き換えることによって、新しい機能を持った化合物の合成をめざしています。生物有機化学研究室では、植物の成長を制御する生理活性物質の合成と農産物への適用についての研究や動物細胞の培養とその利用になどに関する研究を行っています。素励起化学研究室では、各種の磁気共鳴法を用いて化学反応の機構解明を図るとともに、その成果を新しい物質創製に利用するための研究にも取り組んでいます。
| セラ基 | セラ応 | 構プロ | 材プロ | 化学 | 融合 |