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研究体制

主要研究分野

ICEM

 

 

 

生産システム部

Department of Manufacturing Systems

部長  佐野 利男  

Director: Toshio Sano, Dr.

 

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生産技術は機械技術における中核的存在であり,各種産業における基盤技術です.生産システム部は,新規産業の創出や既存産業の高度化に資する先導・基盤技術の研究開発を行います。これらの研究を行うにあたり,当所の有する研究資源を強化し,効率的な研究開発を行うため,国内的には産学との連携を重視しています。また,国際的には,生産技術の技術先進国における国立研究機関として,途上国への技術移転,先進国との共同研究を積極的に行うとともに,環境問題等においても先導的役割を果たします.


連絡先

  • 〒305-8564 茨城県つくば市並木1−2 

    工業技術院 機械技術研究所 生産システム部


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    生産システム部の研究体制


  • 部長
  • 部付主任研究官
  • 複合加工研究室

    変形工学研究室

    界面制御研究室

    生産機械研究室

    生産情報研究室

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    生産システム部の主要研究分野


  • 生産システム部の主要な研究分野について,成果と今後の展望については以下の通りです。

    砥粒加工ベース複合加工

    硬脆材料,耐熱合金など難削材を主な対象に加工の仕上げ段階を担う精密加工の機構解明,システム化などの研究を進めてきた.通液溝付き砥石の開発とクリープフィード研削への適用,電解ドレッシングをいち早く取り入れたセラミック翼型形状鏡面研削技術,ステンレス材の電解砥粒鏡面研磨技術の開発などで大きな成果をあげました。今後も,マイクロ研削や微細形状加工などの精密・マイクロ化を推進するとともに,計測技術,センサなどの要素技術の研究も行っていきます.

    素形材の創出と加工

    産業界を大きくリードする塑性加工技術から材料創成技術までの開発研究を行い,多大な成果を挙げ,素形材産業界の発展に著しい貢献をしてきました。今後は,ダイナミック計測技術の開発,ネットシエイプ加工技術の開発,エコマテリアル型のアルミニウムやマグネシウム超軽量新合金創成技術開発等,新たな技術革新を先導する研究開発に挑戦してゆきます。さらに近未来に重要な位置を占める高性能固体潤滑複合材料等の機能材料の開発と実用化のための研究を目指します.

    界面制御マイクロ加工技術

    エキシマレーザを用いて微小で厚さのある3次元構造体を製作し,金属に転写加工する基礎技術を確立しました.微小電気機械素子にシリコン系以外の機能性材料(圧電材料)を組み入れる技術を開発しました.これらにより圧電駆動マイクロアクチュエータを試作し,応用としてマイクロミラー,原子間力顕微鏡用の力センサー,マイクロポンプ等を開発しました.今後は原子間力顕微鏡技術を利用した超高密度記録技術,マイクロ流体を利用したバイオ計測システムなどへの展開を目指します.

    超精密形状機能加工技術

    超精密切削加工技術をはじめとして,産業を支える工作機械の高機能化,精密化,知能化等の研究を行ってきました.剛性,熱変形,運動特性,工作精度などの評価と研究を通じて,工作機械の高度化に寄与してきました.今後も,工作機械の高度化の一つとして精密運動制御による高精度かつ微細な自由表面形状の加工技術の確立を目指します.さらに,微粒子堆積技術等新しい生産技術の開発と実用化,評価指標に基づいた工作機械の設計手法,環境問題を考慮した生産システムの研究を進めます.

    インテリジェント生産技術

    人工知能技術,信号処理技術などを取り入れることにより,熟練者のもつような高度な判断・決定を実現できる生産システム技術の研究を進めてきました.特に,知識処理制御加工技術では,リアルタイムエキスパートシステムによる工作機械の制御技術,インプロセス加工診断技術で数々の独創的な成果を挙げてきました.今後は,機械構造要素に情報処理機能を内在させることなどを通じて,環境や人間と調和できる生産システムの開発を進めて行きます.