National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST) This page is a page of the former research institute. We stopped updating on March 31.2001.
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・研究テーマ 超限界トライボマテリアルの研究開発

・研究期間  平成6年4月〜平成11年3月

・研究目標

【背景】新エネルギー、省エネルギー、環境技術の横断的・共通的な問題点のブレークスルーを図るための重要基盤技術が、耐熱性、耐食性、長寿命、メンテナンスフリー化等であり、これらは殆どの場合材料により支配される。特に、エネルギー・環境領域の革新的共通基盤技術研究開発のキーポイントとなる摩擦・摩耗の飛躍的低減を目指したトライボマテリアルの開発が重要である。

【目標】超高温や腐食性環境下でのトライボシステムにおける摩擦・摩耗の飛躍的庭園を目指した自己潤滑性トライボマテリアルを開発し、エネルギー環境技術における横断的基盤的技術の確立に寄与する。

・全体の研究計画

 常温から1000℃以上までの広い温度範囲で使用可能な自己潤滑性と耐摩耗性を備え たセラミックス系複合材料を開発する。

・研究の到達点

 パルス通電焼結法によりAl2O3-BaCrO4自己潤滑性複合セラミックスを作製し、室温から1000℃までの摩擦係数を測定した一例が下図である。相手材は直径10mmのAl2O3 ボールである。摩擦係数は世界で初めて室温から1000℃まで0.3以下を保つことが出来た。また、比摩耗量は10−5mm3/N・mのオーダー以下で、耐摩耗性もある材料である。このような材料を用いて高温用軸受を作製し実機に近い条件で摩擦・摩耗特性を調べる予定である。

 

 

 


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