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地磁気の3成分:「全磁力」,「伏角」および「偏角」の世界的な分布をIGRF(国際標準地球磁場)1995の理論式から計算すると次のようになります.
全磁力
全磁力 コンター間隔:5,000nT 全磁力は,赤道付近で最小(22,000nT)となり,高緯度地方に向かうにしたがって大きくなります.日本付近では,44,000〜50,000nTの値を示します.
伏角
伏角 コンター間隔:5゜ 伏角は,赤道付近で0となりますが,高緯度地方に向かって増加します.下向きを正とするため北半球では正,南半球では負の値を示します.日本付近では,40゜〜60゜程度を示します.
偏角
偏角 コンター間隔:5゜ 偏角は,日本付近では,5゜〜10゜W(西向き)程度を示します.高緯度地方にコンターの収束する点があり,磁極(北磁極,南磁極)と呼ばれます.磁極では,伏角が0゜(下向き:北磁極)と90゜(上向き:南磁極)とになります.