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高橋雅紀



Masaki Takahashi
主任研究員(Tohoku Univ., Ph. D., 1990)
研究室: 燃料資源研究室(666号室)
(Tel: 0XXX-XX-3675,
Fax: 0XXX-XX-3666,
E-mail: masaki@gsj.go.jp)
専門: 層序学、テクトニクス

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最近の研究

 ここ数年は、岩石の古地磁気を測定し、関東山地や足尾山地、阿武隈山地の回転運動を復元しています。エンジンドリルを改良したコアラーと加圧式のポンプを背負って山に登り、岩石を採取しています。採取した岩石は地質調査所のスピナー磁力計を使って微弱な残留磁化を測定し、その岩石ができたときに獲得した当時の地球地場を復元します。ある場所で新しい時代から古い時代にさかのぼって岩石の残留磁化を測定すると、ある時代の岩石より古い岩石の磁化方位が北向きから偏っていることがあります。原因は、その場所がある時期に回転したために、それ以前の古地磁気方位が偏ってしまったためです。このような研究を広い地域で行うことにより、かつては日本列島は直線状であったものが、日本海の拡大時期に折れ曲がったことが明らかにされたのです。

 日本海が拡大して以降の日本列島は、現在の地質構造を形作る過程であり、非常に活動的でした。伊豆半島の北方に存在したであろう”古伊豆弧”が順次本州中部に衝突し、一部は付加して南部フォッサマグナを形成しました。日本列島は、背弧海盆の拡大から島弧と島弧の衝突と変形過程が観察される、世界でも希な地域なのです。

 一方、地質学の基本である層序学に関する研究も積極的に進めており、ワーキンググループをつくって情報の交換を行っています。地層は地球の歴史を記録したテープで、その記録を読みとる研究が層序学です。主な調査地域は房総半島の鴨川地域と栃木県の烏山地域で、中期中新世(1500万年前)以降の堆積物を調べています。時には川を渡って岩石を採取したり滝を上ったりと、自然との接点が多いのも地質学の醍醐味のひとつです。



最近の活動

1998年4月より、RIPS(Research Information Processing System Center: 情報計算センター)に併任し、WEB/DBを担当しています。慣れない仕事で、関係者には迷惑をかけています。

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