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2月2日の三宅島

ヘリ:東京消防庁つばめ
報告者:山元孝広(地調), 同行者:大湊(震研)
観測時間:9時44分〜10時8分
天候:曇り
■ 概況
  視界良好,火口内が良く見えました.大きな変化はなし.
■ 噴煙
  白色連続噴煙が主に主火口から,カルデラ壁に沿うように上昇している.噴煙は上空1500m付近に底がある雲に届き,頂部は観察できない.しかし,1500m付近では白色噴煙の一部が浮力を失い,下降するものがある.白色噴煙の大部分は1500mから阿古方面に棚引き,その下には青灰色のガスが広がっている.主火口でも白色噴煙に混じって青灰色のガスの塊が突発的に勢い良く飛び出す現象が見られた.ガスは広範囲に拡散しているらしく,三宅島から神津島に向かう途中の海上でも,硫黄臭がかなりした.
■ カルデラ底
  カルデラ底の形状や噴気の位置は,これまでの報告と変化なし.1月22日中野報告の南側の黒い水たまり(表面に波が立っていました)の南の縁にある段差は良く見えなかった.

■ カルデラ縁

これまでに報告されていた南東縁の亀裂は噴煙で見えず.ただし,東縁に明瞭な亀裂があるのを確認.亀裂は開口性のため地表の火山灰がアリ地獄状に落ち込んだ窪みが線上に並んでいる.