![]() |
|
50万分の1活構造図「東京」(第2版)
活断層研究室では,平成9年11月に50万分の1活構造図「東京」(第2版)を出版しました.この出版物には,3枚の地図(横幅約80cm,高さ約55cm,10色刷り)とB5サイズの説明書1冊(文献リストなどを含めて34ページ)が含まれています.1セット3255円(本体3100円,消費税155円)でお求めになれます.
購入については各販売店へお問合せ下さい.
各地図は東経138度〜141度,北緯34度30分〜36度30分の範囲をカバーし,東京(島嶼部を除く)・神奈川・千葉・埼玉の各都県の全域と茨城・栃木・群馬・長野・静岡の各県の一部を含みます.
1枚目の活構造図には,活断層や最近の地震で動いたことが分かっている断層(地震断層),古い地質断層などを種類別に,赤,緑,青,黒色の線で示してあります.また,約170万年前に始まる第四紀(人類の時代)の地層・火山の詳しい分布を,地層や岩石の違いによって色分けして示してあります.もっと古い時代の地層の分布も示されていますので,地質図としてもご利用頂けます.
2枚目の地震構造図には,この地域で過去に起きたマグニチュード6以上の地震の震央が,大きな地震は大きな円で,小さな地震は小さな円で示してあり,過去にどこで地震が起きたか一目で分かるようになっています.震央円の横には地震の発生した年月日も付記してあります.また,太平洋プレートとフィリピン海プレートの上面の深さが等深線で示されています.
3枚目の重力構造図には,少し難しくなりますが,地下の密度構造を反映する重力異常データ(ブーゲー異常値)が等値線図(天気図の等圧線のようなもの)で示されています.また,関東地方については,堅い岩盤にぶち当たる深さ(埼玉県の一部では3000mを超えます)がカラー・グラデーションにより表現されています.
なお,地震構造図と重力構造図にも,活断層の分布が示されており,地震や重力構造と活断層の関係が一目で分かるようになっています.説明書は,やや難しい表現で申し訳ありませんが,各地域の活断層,地震,重力構造の特徴などについて,簡単に解説しています(英文abstract 付き).