National Priority
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科学技術に関する国の政策目標
(特に地質調査所に関連して)
地球と調和した人類の共存
(政)地球・自然環境の保全,エネルギーの開発及び利用,資源の開発及び
リサイクル,食料等の持続的生産.
(産)エネルギー環境問題をはじめとして,人類の存在自体を脅かす問題が
顕在化.総合的・長期的・国際的な取組みが必要.
(科)地球環境保全.エネルギーの安定供給及び地球環境問題の観点からの
エネルギーの開発・利用.天然資源の有効利用のための管理システム・資源
リサイクル・廃棄物の資源化等.
安心して暮らせる潤いのある社会の構築
(政)健康の維持・増進,生活環境の向上,社会経済基盤の整備,防災・安全
対策の充実
(産)生活者の視点にたった研究開発.人に優しい技術,快適で安全な社会を
実現する技術.(地震予知,地質調査等の国が責任を負うべき産業・社会イン
フラに係わる研究についても積極的に推進.)
(科)安全性を確保しつつ,生活環境及び社会経済基盤を維持向上.自然災害の
発生の機構解明とその予測及び防止・復旧技術等.
基礎的・先導的な科学技術
(政)人類の知的なフロンティアを拡大し,新しい自然観を創る基礎となる
基礎科学を積極的に振興.
(産)産業科学技術のフロンティアを開拓すると共に,飛躍的ブレークスルー
を生む可能性のある基礎的独創的研究開発が強く求められる.(重点的推進
分野・課題に研究開発資源の集中化を図り,COEとしての機能を果たすよう
努力.)
(科)物質,情報,生命及び宇宙,海洋,地球を対象とする科学技術は,
科学技術全般の基礎となる知見を与え多くの分野の科学技術を先導.
研究開発基盤の強化
(政)施設・設備の更新と共同利用,科学技術情報の生産・流通を拡大.
(産)「人」,「施設設備」,「情報ネットワーク」,「データベース」
のほか「知的財産制度」,「標準」などを研究開発基盤として整備.
(計量標準技術,標準物質創製技術や地質図作成等の基盤技術の整備は,
工業技術院研究所を中心に積極的に推進.)
(科)地球に関するデータ,先端的科学技術に関するデータ等の基礎的
基盤的データの研究と収集に努め,情報流通体制を整備.
国際的な科学技術活動の強化
(政)地球規模の諸問題の解決並びに安定した国際秩序の構築及び南北問題の
解決を目指す.
(産)国際的責務と地球的・国際的問題への対応.テクノグローバリズムの
考え方に基づき,相互補完的かつ対等な協調の下に国際共同研究を積極的に
推進.
(地)高い科学技術水準,地球科学的に重要な(地理的な)位置,高度な
経済活動などの点から,その国際的な地位に応じた役割を果たすことが重要.
アジア・西太平洋地域に重点を置き,地球に関する知見についての研究を
推進することが必要.
(政):科学技術政策大綱(平成4年4月閣議決定)
(産):産業科学技術研究開発指針(平成6年工業技術院)
(科):新世紀に向けてとるべき科学技術の総合的基本方策について
(平成4年科学技術会議第18号答申)
(地):地球科学技術に関する研究開発基本計画
(平成2年科学技術会議第17号答申)
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[TM 1995-11-24]